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予約が取れない美容室...

美容室ビハーラさん驚愕の繁盛術!

◎5月の時点で、年末のスケジュールが、既に満杯に埋まっている..

◎ほぼ全て:99%以上のお客さまが、帰り際に次回の予約をして帰る...

◎仕掛けゼロ・・なのに、家族、友達・・etc.「クチコミ」で紹介が勝手に起こる!

◎驚愕の店販売上&20年以上もずっとリピート購入してもらえる..

・・そうして、飛び込みのお客さまは「お断りせざるを得ない」
新規ユーザーさんが、予約を取ろうにも、、運がよくなければ、取りようもない・・・

そんな、もの凄いサロンが存在します!

・・ここは、おひとりで経営されている美容室なのですが、毎日朝9時〜最低夜10時までは営業(延長されている場合も有り)。
営業時間内に設定している休み時間もゼロ。

つまり、最低でも毎日13時間が、完全に予約で埋まっているわけです。

しかも、週1日の定休日以外は、ほとんど休めていない状況だとうかがっています。

有り難いことに、マレーア:ソープ&トリートメントの店販売上も、凄い数字!
そして、お求め頂いたお客さまも、ずっと、リピート購入を続けてくださっている...

さらに、ほとんどのお客さまが、引っ越しでもしない限り、数十年単位で、リピート来店されている・・とお聞きしました。

この、ウソのような繁盛店:横浜市旭区の、美容室ビハーラの森本さんが、余すことなく、予約が取れないサロン、飽きさせないサロン作りのヒミツを公開してくれました!

もしもあなたが、いま・・
 ☆新規客をもっと獲得したい!
 ☆リピート率を改善したい!
 ☆お客さまの来店周期をコントロールしたい!
 ☆クチコミでお客さまを増やしたい!・・・etc.

どういう経営上の悩み、欲望を抱えていたとしても、必ず、その願いの実現に直結★

明日から即実行できる、目からウロコ☆お客さまが列をなす!
あなたのお客さまが...「帰り際に、必ず、次回予約をして帰らないと気が済まなくなる」繁盛店を築く「ヒミツのテクニック」を限定公開します!

今すぐあなたも・・お気に入りのドリンクをお供に、部屋に鍵をかけて、誰にも邪魔さない環境を作ってください。

そしてじっくりとしっかりと、何度も繰り返し、美容室ビハーラ:森本さんの、真摯に熱く、あなただけに語るマル秘のお話を、お聞きください...

*なお、私、荒井との対談形式で伺ったため、荒井が、かなり余計に多くの話をしてしまっています...

その点、ちょっと聞き苦しいこととは思いますが、、お許しくださいませ。。

特に最初のほうの私の語り。いわゆる「前置き」からとても長い。。

ですが、この前置きからじっくり聞くことで、
◎ビハーラさんの凄さ、
◎この対談をあなたが聞く価値、
を、あなたも、しっかりと感じられることでしょう。

もちろん、この世の中の全てのことに、「100%の正解」などありません。

実際、ホントに予約が埋まってるのか?なども、森本さんと私以外のひとに知らしめる具体的な「証拠」もひとつも示していません。。
よって、この対談の内容の全てを、あなたが疑っても、否定しても、それは当然のことと、私は考えています。

しかし、それでも、心をオープンにして、この対談に、耳を傾けて欲しいのです。

そしてぜひ、ひとことも聞き逃さないように、森本さんの言葉の一字一句を、感じ取ってみてください..

実は、ビハーラさんと私は、立場はちがえども、恐らく、ミコノスを扱い出した時期はほぼ一緒なのです。
でも、様々取り扱いディーラーやメーカー、ウチの担当スタッフ等の絡みがあり、なっかなか直接お会いする機会に恵まれませんでした。。

初めてお会いしたのが、昨年(2017年)5月の、マレーアの発売前のシークレット講習会だったのです...

そこから今まで。お会いするたびに、思わずうなるようなお客さまへの真摯な想い、心に沁み入るような深い言葉、美容業界のみならず、社会そのものを俯瞰した深い洞察力
・・etc.さまざまな「感服する学び」を得て来ました。

この学びを・・私だけが独占するのはもったいない...私以外にも、必ず、森本さんの言葉が響く美容師さんもいるはずだ・・とずっとずっと考えて来ました。

そしてようやく、たぶん私の側に、森本さんの深い話を、ある程度は咀嚼して理解できるだけの準備が、なんとか整ったのでしょう。対談をする機会をいただけたのです。

ここで披露してくださった話は、恐らく、森本さんの広大な引き出しの、ごく一部なのだと思います。

・・そこに私が、余計ないらない話も、かなり挟んでいます。そのうえ聞き手として、いささか未熟&でじゃばったために、「美容室ビハーラ」さんとしてのポテンシャルを、十分には引き出し切れていないのだと、対談後に感じました。

ですがあなたにも、響く部分、役立つ情報が、必ずひとつふたつ、みつかるはずです。

準備はよろしいでしょうか?

では、じっくりしっかり、大切な言葉の数々を、お聞きください...

==================

荒井(以下A):なぜビハーラさんに話を伺おうと思ったのか?というと・・

お店によって、多店舗化したいとか、スタッフの教育で詰まっているとか、個人でされている方だと、失客をとにかく防止したいとか。
とにかく新規が取りたいとか・・色々あることはあるんですよ。

例えば、多店舗化して行きたいとかだったら、それはそれで、たぶん「システム」の部分とかが知りたいじゃないですか。きっと。

美容室ビハーラ:森本さん(以下Mさん):うんうん。

A:..で、個人の方でも、例えば新規がとにかく欲しいのだとしたら、新規に対して、何かこう・・ネットを使って仕掛けるとか、ということが一番知りたいとか、、あると思ったんですね。

Mさん:うんうん。

A:ただ僕が(様々なサロンさんを)みてて、(悩みとして)共通しているのは、結局は「お客さんを取りたい」...

Mさん:ウン。

A「お客さんを逃したくない」...
で、「お客さんに、『お店に対してのロイヤリティー』を感じてもらいたい」・・ということだと思いました。

・・となると、森本さんがされている、〜作られているシステムではなくて〜「美容」という仕事だったり、お客さんに対する「考え方」みたいな部分。であれば、どんな立場でされている美容師さんにも役立つかな?と思ったんですね。

Mさん:うーん...

A:...でも、もちろん僕は結構、自分勝手な人間なんで...

Mさん:いえいえ。

A:そういうことになって、当然、マレーアのサロンさんがよくなることで、僕もよくなることができるし。

Mさん:ハイ。

A:で、そのサロンさんもよくなることができるし。
両方にとってプラスになったらいいな、と。。
(ビハーラさんには)ご負担をかけちゃうんですけど。。

Mさん:いえいえ。

A:で、不思議に思ったんですけど・・。
僕、ミコノスをいつから(扱い出した)か?ちょっと調べてみたら、1996年の5月ぐらいに、初めて、講習を見に行ったんですよ。ミコノスの。

Mさん:ハイ。

A:で、たぶんビハーラさんはそのとき、お付き合いされてたと思うんですけど、○○(ディーラー)の△△社長さんとかもいらっしゃって、、

Mさん:はい。

A:それで、(ミコノスのメーカーの)パナックスの人間が居て、戸塚のエルグレコさんに行って、、

Mさん:はい。

A:そこからもう20年以上経って、、「ミコノス」という共通項がありながら、ビハーラさんとは、21年間。。。
去年初めて、僕、ビハーラさんとはお会いしてますから....

Mさん:そうかぁ....

A:同じミコノスをやってて、同じ県内で、しかも、(ミコノスは)ある程度こだわったもんじゃないですか。

Mさん:うんうん。

A:すご〜く(取り扱いの)店舗が多い・・という商品でもないし。。
僕も、ミコノス中心でやってる人間だったから。。

Mさん:うーん...

A:それで、21年間。。    
なんか、不思議だなぁ・・と。
それまで一度もお会いしたこと、なかったですから。。

Mさん:そうですね...

A:・・と思って。。
他でも、、△△社長とかの関係で、(ミコノスサロンとして)長い方もいらっしゃるけど、なぜか?途中からパナックス(直接)の取引になってるひととかもいらっしゃって、、

Mさん:うん。そうですねぇ...

A:そのあとも、なぜか?(ビハーラさんとのお取り引きは、別のミコノスディーラーだった)※※さんになったり、、

Mさん:はいはい...

A:そのへんの経緯は、僕は知らないんですけど。。凄いなんか。。
ウチもその後、(お取り引きが始まっても、以前のスタッフの)北川に(ビハーラさんには)行ってもらってたりしたんで、、

Mさん:うんうん。

A:なんか、ようやく僕も、ビハーラさんに学べるポジションに来れたかな?・・と...

Mさん:いえいえ...

A:それがひとつなんですけど。。
あと、マレーア。
僕、自分のことも考えちゃうから....例えば、ビハーラさんがもの凄く繁盛されてて、凄いイイお店でも。。

マレーアの取引が、こう(下がって)なってたら、話聞こうとは思わない....
「思わない」というか、聞いても、こういう状況を作ろうとは、思わないんですけど。。

調べたら、、ミコノスのお取引量というのが、パナックス(としてのお取り引き)では1年間か、2年間ぐらいしかないじゃないですか。

Mさん:うんうん。

A:そのときと。。
後、マレーアで1年ぐらい経ちますから、、全部(アイテムが)揃ってからで。。
で、すごい有り難いんですけど、ミコノスのときのお取り引き量から・・今、1.37倍!

Mさん:ほお、、そうですか。。

A:1年間で増えているんですヨ。
そこはもう、僕は、感謝の(気持ち)...

Mさん:いえいえ。

A:それだけ、どこかで何かを使って頂けてるのか?
一時は、(ミコノスの)400mlがなくなった分、今は(マレーアで)400mlが復活しているので、そういう部分もあるのか?とも思うんですけど...

Mさん:そうですね。

A:そこはすごく、ありがたいな、と思ってるんですけど...

Mさん:当時、数年前までは、パーマ液も縮毛矯正も、他社のをいくらか使ってたんですよ。

A:はい。はい。

Mさん:縮毛矯正だと、サ○ープ○スさんの縮毛矯正。「キ○髪」を使ってました。
パーマ液に関しては、タマ○スさんを、若干、一部のお客さんのニーズに応えるために、仕入れて、使ってはいたのですが。。

A:はい。

Mさん:仕上がりに、ずいぶん差が出ているのが気になってて、個別に、ひとりずつお客さまに、マレーア、旧ミコノスの「良さ」を、ちょっとずつちょとずつ伝えながら・・今パーマ液は、100%(他社のは、)ウチにはないんですよ。

A:そうなんですか!ありがとうございます。

Mさん:ウチは、表向き(他社のも)書いてるけど、ひとりひとり(お客さまに)伝えれば、ほんとうに良さをわかってれば、理解してくれるんで。
その「価値」を。
「あとあとケアもいりません!」とか。そういう料金格差の「価値」を伝えるという...

A:なるほど。有り難いですね..

Mさん:それで材料が、増えていったんじゃないですかね。
で、400mlって、使い勝手が...喜ぶお客さんが多いってことかな。
そういうことだと思うんですよね。

A:ありがとうございます。
あと僕が、ビハーラさんに商品を持ってくると、接している時間は、そんなに長いわけではないんですけど。。

Mさん:ハイ。

A:ひとつ感じたのは。。お客さまの方を見ると、ビハーラさんのお客さまが、凄くリラックスしている感じがしたんですよ。

Mさん:うんうん。

A:それと対照的に、森本さんご自身は、凄くこう「張りつめている」感じが、凄くしたんですね。

Mさん:ウン、ウン...

A:もちろん、他店さまでも感じるのですが。。
それを凄く特に「感じた」というか...
ほんとうに、こう、「プロの土俵」というか。。

Mさん:ほう...

A:でも、お客さまにそういう感覚が伝わってしまうと、それはそれで、ちがうと思うんで。逆にその、お客さんは凄くリラックスしていると感じたんで...

Mさん:うんうん。

A:何かこう。。
そこに、何かがあるんじゃないか?・・と。

Mさん:あー。はいはい。

A:と思ったんですよ。
(森本さんご自身が、)意識しているかどうか?、わかりませんが....
・・で、ちょっとそういう話をお聞き出来たら、面白いんじゃないか?と思ったんです。

Mさん:う〜ん。うんうん。

A:あともうひとつが、先ほどの店販の売上の話にも絡むのですが、、他のサロンさんとかで、マレーアとか、ミコノスとかに限ったことでないんですけど。。

商品も、もちろんそうなのですけど。
サロン自体に対してもなんですけど。
例えば、一番失客する理由は何か?・・というと、アンケートとかを見てもそうかと思うんですけど。。

『飽きる』という、、

Mさん:ほーお...

A:お客さんのサイドからの、「飽きる」という...
例えば、ミコノスであっても、「いいものであっても、飽きるよ」と...
お店としても、凄くいいサービスをしていても、「飽きる」ということを、よく言われる方がいらっしゃるんですね....

Mさん:うんうん...

A:実際その、今の僕のお取り引きしているサロンさんは、ミコノスからマレーアと、長く使ってもらっているので、そこを、飽きさせないで来ている・・とは思うんですけど。。

特に、森本さんの場合でいうと、それがほんとうに長い期間。。
(ミコノスを扱いだしてから、)森本さんの方が「長い」とは思うのですが。たぶん、僕より長いですよね?
いつ頃からでしたっけ?

Mさん:僕の場合、そう95、6年ぐらい...
(戸塚の)エルグレコさんでの勉強会に参加させて頂いたのが、最初ですね。

A:するともう、それだけの年数をかけて、お客さまも、何度もリピートされて、離れていってない・・というところがあるじゃないですか。

Mさん:うんうんうん。

A:そういう部分。
抽象的な聞き方なんですけども。何か、秘訣というか。。

Mさん:飽きさせない秘訣?

A:はい。

Mさん:いくつかあるんですけど、「視覚で飽きさせない」ことと。。
あとは、「ワクワク感」。
次どうなるんだろう?こうなるんだろう・・
という、いわば、一番大事な部分の「ヘアスタイル」で、提案するんですね。

A:はい、はい、

Mさん:これ。一番重要なんですけど。

「今日はこういうヘアスタイルにしましょう」。
で、提案という切り口から、「来月こうしたらどうですか?」「中期的に、こういうヘアスタイルもありますよ」「ああしたヘアスタイルもありますよ」「これをやったら、こういう印象に変わりますよ」

という前向きな発想を、やったら、「いいふうになりますよ」という提案をして。

A:ふぅ〜〜ん。

Mさん:決して、無理に推し薦めないんですけど。
そうすると、「アッこうもなれる!」「ああもなれる!」と、いうイメージを湧かせることができる。
すると、「じゃあ私、次いつ来たらいい?」...

A:なるほど!

Mさん:...と、聞いてくる。
すると、僕主導に、完全になる。
すると、凄くラクなんですよ。
で、「いついつ頃がいいですよ!」と。

「じゃあ、もう予約して帰るワ」。
そして、「半年後には、私はこんな感じネ!」

A:なるほど!

Mさん:こうして、ヘアスタイルで、まずワクワクさせるのが、一番重要ですね。美容師にとって。

・・・で、そうですね...
「シャンプーに飽きる」というのは、まったく理解しづらいですけど。。
絶対的に、(マレーアは)どの商品にも負けないですよ!

A:...ええ、それはあります...

Mさん:・・と思います。
それは、口頭で伝えてもいいと思うんですけど。。
「自分は、商品にもこだわります」と。

で、「徹底的に、かなり色んなシャンプーを使って来ました」・・と。
で、あんまり細かいことをお客さまに言っても、、細かい成分の話をしても、あんまりわからないので。

A:はい。そうですね。

Mさん:「100%間違いありません!」と言うぐらいですね・・・

A:なるほど。。

Mさん:あとは、、、視覚て飽きさせないのは・・
例えば、僕がこだわっているのは、一貫して、生のお花が、お客さまの目に入るような位置に飾る・・と。

A:はい。はい。なるほど。

Mさん:グリーンとか、花とか、女性は特に目をやるので。
そこは、意識してますね。

あとは、知識として、髪の話から、健康の話になったり、色んな話にこう雑談で膨らんだり、飛んだりしますよね。
そういうときに、その方に、自分が持っている知識、自分が得ている知識を、どんどんたくさん提供してあげると。。

A:ウ〜〜ン!

Mさん:カット4,800円。

それ以上の価値が、「あっこういう知識を教えてもらったわ」「あっこれって、こういうやり方もあるのね」っていう、「見えない付加価値」みたいなものが、そのひとにとってプラスになっていれば、「また、色んな話を聞いてみたいな」・・と思わせる、ワクワク感に繋がるのかな。

A:はい。はい。

Mさん:それは、美容の話でもあるし、健康の話でもあるし、そのひとが、好きな話を、たくさん掘り下げてあげて。。
もし、自分に(その分野の)知識がなければ、聞いてあげるだけでもいい。

A:なるほど。

Mさん:そのひとは、凄く話が出来て、「聞いてくれた」ってことは、そのひとにとっては、信頼感も生まれるんですね!

A:そうですね!

Mさん:まずは、聞くことで信頼感を構築する。それがキホンの「キ」ですね。
それで、心が満腹になってくれれば、4,800円のカットに、とっても満足してくれる・・
と、常に思い続けて。。

というところが、一番「飽きさせない理由」になっているのかな?

A:なるほどぉ...

Mさん:..あと話が戻りますけど。なかなかうまく(お互いの)関係が最近まで...
○○の△△さんって組織があったから。。
全部あそこが窓口だったから。。

A:はい。そうですね。

Mさん:お互いなかなか巡り会えなかったのかな・・と思いますね...

A:そうですね...

Mさん:ただただ、それだけかと...

A:ありがとうございます..(笑)

Mさん:どっかでスレ違ってるかも...

A:そうですね。
もしかしたらどこかで、講習とかやってるときに、お会いしてたかもしれませんね。

Mさん:僕もちょいちょい顔は出してたけど、あんまり存在感がないもので...(笑)

A:いえいえ...(笑)

Mさん:だったかな・・と....

A:ちょっとさっきの話を掘り下げたいんですけど。
「カットの提案をする」という話。
それは、ようするに、やっぱり相手をみて・・ということだと思うんですけども。。
例えば、ストレートのひとにパーマをかけたりとか、、

Mさん:うんうん。

A:例えば、ちょっとショートにしてみたりとか。
そういう「遊び」を与えるというか、色々な方向性で・・ということでしょうかね?

Mさん:えーとね。提案する「理由」もつけてあげると、お客さまも納得しやすいんですよ。

A:なるほど。

Mさん:提案する前に、そのお客さまが、子育て中なのか?とか、仕事中に髪を結わくのか?とか。帽子をかぶるのか?とか。

日常のライフスタイル。
ドライヤーをする暇があるのか?ないのか?とか。そういったものを全部聞いて、出してもらって、そうすると、、

A:はい...はい...

Mさん:あと、もうひとつ大事なものが、コンプレックス。
どういうところが、薄くて気になっているのか?多くて気になっているのか?くせ毛が気になるのか?とか、その方にとってのコンプレックスを引き出してあげて。

で、あとは、似合う、似合わないを見極めて。。
そういう色んなものが解消できて、喜んでもらえる、と思うんですけど。

A:はい。

Mさん:...っていうような、「理由」をつけて提案すると、お客さまも納得してくれると思うんですね。
で、そうやった「事例」も一緒に加えて。
「こうこうこういうお客さんで・・」という感じですね。

A:それは、「語り」で・・ということですよね?

Mさん:そうですね。

A:いませっかくこの話になったので、本当は後で聞きたかったのですが、いま、お聞きしちゃうんですけど。

いま、ビハーラさんで。
この前、僕がお聞きした限りで言えば、凄く、予約がいっぱいな状況ですから、ご新規様というひとは、そんなに取れる状況ではない・・とは思うんですけど。。

Mさん:はい。

A:さっきのコンプレックスというお話と連動して、、新しいお客さまだったとしたら、、前に僕もチラッと既にお聞きしてますけど。
コンプレックスとか悩みをしっかりと聞いてあげる・・と、お聞きしたんですけどね....

Mさん:うん。うん。

A:でもそれは、どのサロンさんでも、カウンセリングとか、、お客さまの話を聞く・・ということは、もちろん、大事だし。
特に、ご新規の方に対しては、やってると、思います。

Mさん:うん。

A:ただ、、僕の近くのサロンさんではなかったんですけども。。
実は、マレーアの商品を探して、ウチから直接買ってくださったお客さまの中に。。

自分が行ってたサロンへ行かなくなった理由の中に、、(その店の美容師さんが)思ったようなカットをしてくれない、とか。

Mさん:うんうん。

A:もちろん、どの美容室でも、100%そう思われてしまうことが無い・・とはならないとは思うんですけど、カウンセリングという部分と、コンプレックスとか悩みを聞いてあげる・・となっても。。

僕が思うにはですよ。
お客さま、特に女性の髪の毛の「悩み」を、カンタンには引き出せない・・と思うんですよ。
そういう話を。。

Mさん:ハイ、ハイ。

A:そこで、何か、、新しいお客さんだとして、カウンセリングしていくなかで、大事にされていることとか?・・そういうのがあれば....

Mさん:経験値が高かったり、探究心が深いと、早いと思うんですけど。
「早く察知してあげる」

A:あぁ...

Mさん・・みて、触る前に、(店に)入って来て3秒ぐらいには、「あっこのひとは、こうしたいだろうな?」ということは早くわかって。。
で、オーダーを先に聞いて、自分の感じたものと、「間違ってないな」・・ということであれば、割と早い段階でハサミが握れますけど。。

A:はい、、なるほど。

Mさん:・・そうですね。。コンプレックスに感じているところを、見た目で早くわかって、ご新規さんだったら、一応、口頭で確認して、、

A:なるほど。

Mさん:「いま、ここがこういう風だから、こういう感じにしませんか?」という提案なんですけど。。

「そうしたら、ここがこういう風に解消されますよ」。
というふうな、「こんな手があります。あんな手があります」と、自分の手の内を、具体的に、わかりやすいように、特にご新規さんであったならば、説明しますね。

A:あぁ...なるほど。

Mさん:そうすると、「あっこんな手もあるんだ」と(知ってもらえる)。。
マニュアルにはない、自分の「引き出し」を伝えますね。

A:今の話を、ちょっと拡大解釈かもしれないんですけど。
とすると、もう、例えば、ご予約が入った段階から『真剣勝負』・・ということですよね?

もう、、ご来店されて、施術に入るところよりも、その方が、(お店に)入って来た瞬間から、、「どういう方だろう?」とか。。

Mさん:そうですね、「ひととなり」ってだいたい、見た目、服装とか立ち居振る舞いで、だいたい早い段階で、なんとなく掴めますね。

A:なるほど。

Mさん:あと、言葉遣いとか。
あるいは、一番わかりやすいのは、ウチ、セット面に、各世代の雑誌をたくさん並べているんですけど。
手に取る雑誌で、だいたい趣味が読めたりするんですね。

A:あっなるほど。

Mさん:で、(その雑誌の)モデルさんの服装、ファッションが気になるから、それをチョイスするわけですから。。
そうするとだいたい、好みが読めたりしますよね。

で、その日の服装も、仕事の日だったり、休みの日だったりするので、それを見極めながら・・ということかなぁ?

あとは、、ちょっと話が戻りますけど、お客さんにとって、何が一番リラックスなのか?は、それもなんとなく、そのひとに合わせる・・・というのかな。

A:ふ〜む...

Mさん:同じひとでも、今日は仕事帰りで、昨日徹夜でメチャ疲れているから、クタクタなの?とか。

A:...はい。なるほど。

Mさん:早く感じてあげる・・というのかな。
そのひとの、空気を読み取ってあげる。

「寝たいんだなぁ」・・というときは、オーダーだけ、しっかりと聞いておいてあげて。。
あとは、リラックスできるように。。
全くしゃべらないわけではないです。大事な声掛けはする。

A:ウンウン...

Mさん:声のトーンとか、響きとか。
そのひとが眠っているなら、ささやくように、、声をかける、とか。。

A:...あっはい。なるほど。

Mさん:で、もう怒りプンプンで、「ちょっと聞いてよ」ってときも。
ドアを開けてから帰る迄、しゃべりまくるひともいるわけですよね。
そのひとには、そのひとなりのテンションで、しゃべりたいなら、たくさんしゃべらせてあげる。。

同じひとでも、その日その時で変わりますので、そこを早く読み取る・・ということですね。

A:それはもう、、感覚的なものですかね?

Mさん:そうですね。
あまり..だから「自分を出す」というよりも、相手に合わす方がラク。
ということかな。。

A:なるほど、、ありがとうございます。
・・ちょっと関連するというか...もしかしたら、ちょっと飛ぶのかもしれないですけど。
アフターフォローとかは、何かされてますか?

Mさん:う〜ん。。
特にこれ、といったものはないですけど。
基本的なことで常に一番気をつけてるんですけど。
そのとき目の前に居るひとに、悔いが残らないように、ベストを尽くす・・ということを、僕の中でまあまあ重要にしてて。

そのとき自分の中で、100%満足してなかったら、自分がですよ。
(お客さまに)正直に言います。

A:うん、うん。

Mさん:例えば、僕の中では今日、この色味が、こう発色できませんでした、と。。

でもそのお客さまは満足しているかもしれないけど、
「僕の中では100%満足してないんですけど。じゃあ次回は、僕の中では、こういう手があります。ああいう手もあります。」
と提案すると、お客さんは、そこで悪い気はしない・・と思うんですよ。

A:うんうんうん....

Mさん:人間だから、100%の成功は、毎回は無い・・ということを伝えておくと、じゃあ次に来たら、もっと良くなるかもしれない。

A:なるほどぉ...

Mさん:(このひとに)任せてみよう・・という気持ちになってくれる、、というのかな?
で、(お客さま自身にとって)「気になるところがあったら、遠慮なく電話くださいね」・・とか言うときもありますね。

提案した髪型が、いいのか?まだ自分では、まだわからない・・というときは、「気になったら、遠慮なく電話でも言ってくださいね」...

A:では特に、よくありがちな、例えばメールを出す、とか、例えばハガキを出す、とかはあまりされていないわけですか?

Mさん:基本、よっぽどではないと、しないです。
(忙しくて)手が回らない・・っていうのが現状なんですけど。。

A:あぁ、なるほど。なるほど。

Mさん:で、技術的なこと以外に、予約がブッキングしてしまったこととか、、(この仕事を)何十年もやっていると、1年に1回ぐらい、やっちゃうんですよ。。

A:はい、はい。なるほどなるほど。。。

Mさん:電話で言われて、予約表に自分が書き間違えたり、、1年にひとりぐらいはやっちゃって...そういうときは、電話なり、直接ならしっかり謝って、で、謝罪のハガキや手紙を書いたこともあります。。

A:うん。なるほど。

Mさん:そういう方には、申し訳ないので、そのひとが、気に入って頂いていたら、シャンプーを差し上げたり、とか。
夜来てくれたのならば、帰りは車で送っていったりとか。
そうした誠意は....言い訳をしないで、とにかくしっかりと謝ります。

謝り方って、最近も話題になっているけど、重要じゃないですか。

A:そうですね〜。確かに。はい。

Mさん:スポーツ関係とか。。
一番好感持てたのって、アメフトの選手の謝り方、だけじゃないですか。

A:確かに、そうですね。

Mさん:他のいい大人がね...さんざん...

A:そうですね。。
まず、言い訳から入りますもんね...

Mさん:そうそう。
だから、下手な言い訳はしないで、率直に認めて、謝る。
で、誠意を伝える。
特に、早めに伝える。気がついた時点で・・ということは、気をつけますね。

A:今のお話を聞いていて、「凄いな」と僕が率直に思ったのは、カンタンそうで、出来ないじゃないですか。

Mさん:はぁ...

A:結構話で、、実際僕もその場面に居たとか、そんなに(訪問しても)そのお店に長くいるわけではないので、わからないんですけど。
ただ、聞いた話とか、後で聞いた話とか。
「他のサロンさんでこういうひといるよ」とか、他の美容師さんに聞いたりとかで、よくあると思うんですけど。。

例えば、仕上げのアイロン。
ストレートが終わった後に、仕上げでやると、ツヤが出て、多少ゴマかせるじゃないですか。

Mさん:はいはい。

A:で、ちょっと、、なんとなく「んっ?」って。。
ビビってはないにしても、「ん?ちょっとよくないかな?」というときに平然と、(誤摩化しのアイロンを)やるお店もあるようですよね。

Mさん:はいはい。

A:ちょっと見せかけの感じをよくするために、仕上げのアイロンをしたりとか...

Mさん:あぁ...

A:トリートメントを、ちょっこっと付けて、なんとなく、「触り」をよくするとか。。

Mさん:うんうん。。

A:で、いま森本さんがおっしゃられたような、「自分はこう思ったのだけど、自分が至らなくて、思ったようには出来なかった」って、なっかなか言えないひとって多いと思うんですよ。

Mさん:あー、ハイ...

A:それは美容の仕事に限らず。
もちろん、僕らの仕事でもそうなんですけど。
そういうのは、全然、なんのテライもないというか、別に...?

Mさん:えっと、、「プライド」って、お金にならないですよね。。

A:あっはい。。はい...(苦笑)

Mさん:捨てた方がいいと思うんですよ。

A:ハイ。そうですね。

Mさん:「ニセ」というものは、相手に伝わっちゃっても、あんまりその後々、プラスになることはないので。。
自分が至らなければ、率直に認めた方が、好感...いい風に取ってもらえる、とは思いますよね。

A:そうですよね。

Mさん:逆にその方が、いいふうに取られると思うんですよ。

A:うんうん。
・・ちょっと録音取る前に最初にお話をお聞きして。
森本さんご自身がちょっと体調がすぐれなくて、断ったときがあったら、その家族が、(失客して)来なくなってしまった・・というお話があったじゃないですか。

Mさん:はい。ええええ。

A:たぶん、そういうお話にもそう(掛かってくる)なんだけれども。
僕も大阪方面のお客さん、サロンさんが何人かいらっしゃって。向こうの方々に訊くと、わりと皆、お客さんが「言う」って。。
気にいらないこととかでもね。

Mさん:うんうんうん。

A:でも、関東のほうの怖さって、言わないじゃないですか。。
でも、「感じている」というのはあると思うんですよ。
皆さん、不満とかね。。

Mさん:ウンウン。

A:・・で、そこで、そういうふうに、もし美容師さんが例えば「ちょっと失敗したな」って思っても、それを素直に言ってくれる、ってことは、凄い確かにおっしゃるとおり信頼にも繋がるし。。

Mさん:うんうん...

A:逆に、しっかりとした美容師としての「プライド」を持っている、プロのひとなんだな。。
と(お客さまも)思うかな?・・と思うんですけどね。。。

・・では次に、技術面。

Mさん:はい。

A:ここは、僕が、なかなか引き出せない部分ではあるのですけども。
僕が美容師ではないですから。。
ここもすごく抽象的なんですけど、心掛けているところ・・というと、何かございますか?

Mさん:技術的なところ・・?

A:はい。
・・・じゃあ順番にいきましょうか。
例えば、まず、シャンプー時に心がけていることは?というと。。。

Mさん:シャンプー時に心掛けるのは、「そのひとにとって、一番気持ちいい・・思いをさせる」・・というのかな。。
で、シャンプーが一番、人間性が出ると思うんですけど。。

A:なるほど。

Mさん:肌がこう、触れるので、想いが伝わるんですよ。

A:なるほどぉ!

Mさん:会話してないけど。
エステシャンとか...うまいひとって、言葉や口先じゃないんですよ。マッサージ師さんもそうだけど。。

A:あぁ、そうかぁ...

Mさん:肌に、直接、一番ダイレクトにさわる施術なので。。

A:あぁホント、、はい、はい。そうですね...

Mさん:「コンチクショー」と思って、台所で、野菜の泥でも落としているように、ガーッとやってるのと。ほんとうに「いとおしい」と思って、洗っているのと..

例えば、赤ちゃんを抱っこするのも、「こんなに泣いちゃって、コンチクショー」と思って抱いてる赤ちゃんと、「かわいい、かわいい」と思って抱いてる赤ちゃんと。。
伝わりますよね?

A:そうですね。

Mさん:というのと同じように、そのひとにとっての、一番「気持ちいい」を察するのが大切かなぁ・・と。。

A:なるほど〜。
いやこれたぶん、これは凄い!

ひとによっては、もしも今の森本さんのお話を聞くと、「当たり前だよ」で終わらせちゃう美容師さんもいると思うんですけど。。
特に、アシスタントのいるお店でいうと、シャンプーはやっぱりアシスタントの方がされる・・という場合が多いじゃないですか。

Mさん:ハイ。

A:で、でも、いまおしゃられたのを聞いて、初めて「なるほど!」と思ったんですけど。
他(の工程)でも、ちょっとは触れているでしょうけど。。
確かに、シャンプーが一番肌に直接触れているんですよね。。

Mさん:そうですね。

A:そうなると、アシスタントさん自体じゃなくて・・というよりも、そのお店全体として。。
シャンプーって、、僕なんかはよくわかんないんですけど、でも、「凄く重視してる」ってお店は多くないように思うんですけど。。

Mさん:はあ。。

A:もちろん、やり方のマニュアル(があったり)とか、「しっかりやる」ということは当たり前なんだと思うんですけど。。

でも、(お店が)発展していく段階でいうと、カットだとか、ワンディングだとか、アイロンだとかってどうしてもなっちゃう部分が多いかと。。
ほんとうに今のお話は、「凄いな」と思いました。ほんとうに。

Mさん:シャンプーは、技術は、1〜2割ですよ。メンタルが、ほぼ占めます。
で、これは大概の美容師さんが言うと思うんですけど、「シャンプーがうまい美容師は、必ず大成する」と。

A:なるほどですね〜

Mさん:これ、比例しますよ。
だから、その、お客さんの...「相手の想いを汲み取ろう」とする意識が、どれだけ強いか?・・

A:うんうん。そうですねぇ...

Mさん:・・が重要なんで。。
育成しているときは、そこをよく、言葉にもしましたね。

A:おっしゃりとおり。僕はお客の立場で施術してもらったことしか当然ないんですけど。
いま、お取り引きがないサロンさんなんで、言っちゃいますけど。
昔、あるサロンさんで、そこでよくカットをしてもらってたんですけど。。

たぶん、調整をしてくれないのか?ちょっと(シャンプー台に倒されたときに)息苦しいんですよ。。

Mさん:うんうん。

A:で・・・なんて言ったらいいのか...お話を聞いて、思いましたね。
「意識が足りなかったのかな?」って。。

たぶん、ちょっとの角度を緩くしてくれれば、僕はその息苦しさからは解放されるんですけど。。
でも、そこに(お客さんを必ずよくしてあげるという、美容師としての)気概ってものがなかったのかなぁ??

Mさん:あぁあぁ。

A:あと、これはもう美容師さん自体を辞めちゃった美容師さんなんですけど。
今のお話を聞いていて「なるほど」と思ったんですけど...
ブラッシングで、地肌を、僕が「痛い」って思うぐらいやる美容師さんが居たんですよ。

Mさん:はい。はい。

A:それもやっぱり、ご本人に意識が行ってないのか?
僕にやるってことは、たぶん僕が嫌いで、わざとやってるってことはないと思うんで。。

Mさん:うん。うん。

A:どなたに対しても、こういうところを、気にしてないのかな?と思ったことがあったんですけどね...

Mさん:そうですね。。
想いや注意力が足りないんだと思う。

昔、昭和の時代は、技術を教えてもらうには、最初の一歩はブラッシングだったんですね。
3、40年前は。シャンプーじゃなくて。
ただ昔は、毎日シャンプーはしないような時代だったんで。。

A:お客さまは家で(毎日は洗髪しない)...あっそうですね。

Mさん:そうすると、まず、頭皮の汚れを、ブラッシングで取りましょうよ。と。
2本使ってガーってやってって。
教えてもらいましたけど。
いまはそんな、汚れているお客さま、いないですからね。

A:そうですね。
毎日、頭洗ってますもんね。

Mさん:で、自分が教えられたマニュアル通りにやっていても。
いま、そういう時代じゃないですよ。と。
そんなに、お客さまの頭皮、汚れてなにのに、ゴリゴリやって、「気持ちいい」と言うお客さまはあんまりいないですよ。と。

(その美容師さんは)あんまり考えないで、何十年も経ってしまったんじゃないですかね?
「すべて」に通じると思いますよ。
いま、それを時代が求めていない・・ということ...

A:そうですね。。

...では次というと、、カットするときに心掛けていることはありますか?

Mさん:カットは、、そうだなあ。。。

ひとつは、マニュアルに囚われない。
で、色んな方を見て来て、いいとこ取りして、自分流がある程度あるんですけど。

A:はい。

Mさん:たえず、自分が前回作ったものよりも、もっといいものはないか?と思って、
今日の作業・施術を、自分のなかで新しい感覚を。。
すると、自分がちょっとワクワクしたりするじゃないですか。
もっといいものが出来たり、、・・というところを気をつけたり。。

あとはその、20年つき合ってると、そのお客さんの髪の状態も変わったりするんで。

A:うん、うん...

Mさん:薄くなったり、髪が疲れて来たり、、そこをカバー出来てるかな?とか。
そのひとにとって、一番ベストなものって何か?・・・と、ず〜っと考えながらやってきているってところかな?
・・あんまり、答えになってないんですけど。

A:あの、意見がわかれるところだと思うんですけど。
有名な美容師さんとか。ディーラーさんとかメーカーが主催した、いわゆるカットの講習会とかあるじゃないですか。
カットの勉強会とか。そういうのには、行かれるタイプですか?

Mさん:行きましたね。

A:今は?

Mさん:ここ最近ね、色々なお誘いが多過ぎて。。
ここ3、4年あまり行けてないんですけど。

ほんとうはそういうの、大好きなんですよね。
もっと自分の時間が作れたときは、結構行ってました。今でも行きたいぐらい。
・・たくさんインプットしたいな・・と。

A:それはもう常に?

Mさん:ありますね!

A:そうはもう、カットに限ったことではない・・ということですよね?色んなことをインプットして行きたい・・というのは。

Mさん:そうですね。カットが一番中心ですけれども。
いま注目されている美容師さんが、どんな施術をしてるのかな?と。。
ネットとか雑誌とかではなく、リアルに生で見ると、一番すごく伝わるんで....

A:なるほど。

Mさん:昔はよく行きましたね。。
自分がなんとなく壁にぶち当たって、なんか新しい仕事が出来てないな、とか。で、ひとり仕事になると、なおさら周りが見えなくなるので、よく出て行って、一流さんを。。
特にピークアブーさんですけど。ちょいちょい行きましたね。

A:ビークアブーって川島さんですよね?

Mさん:そうですね。

A:やっぱり違いますか?

Mさん:違いますよ。来ているメンツが違うんですよ。
凄いひとが来てるんですよね...
「このひとノート取るんだ...」ってひとが、ノート取るんですよ!

ジャパンタイトルをいくつも獲ったひとが、同じクラスに、、「おーいるんだ..」と、思ったこともありましたね。

A:常に「学ぶ」という姿勢があるんですかね?

Mさん:そうですね。
そういうひとたちは、プライドもなく。タイトルを持ってるということなんて、そのひとにはどうでもいい...

「どうでもいい」といったらあれですけど、それよりも、、そのプライドよりも、新しい「今売れている美容師さんのスクールを受けたい」
・・そう思って、生徒で入ってくるんですね。
その姿勢は凄く、「見習わなきゃ」と、思わされたりしますね。。

A:そうですねぇ...
全然美容の世界とは離れるんですけど。
僕が自分の仕事をするので、学んでいる..
僕は「直接」ではなく、主に音声とかネットとかで学んでいるんですけど。

そのなかで言っていたのは、一番学習に対して妨げになるものは、「俺は知っている」という心だと。。

Mさん:はあはあ...

A:「俺は知っている」と思った瞬間に、もう、受け入れなくなる、、考えを。

Mさん:うん。うん。

A:だから、極端なことを言えば、自分が誰かに伝えたことを、そのひとが、自分にもしも(そのことを)話したら、「へぇーそんなことあるんですね。初めてだ(初めて知った)」ってぐらい、それぐらい、「自分は何も知らない」ということを、常に常に...

Mさん:うんうん。

A:(心に置いて)やっている・・ということを言っていたんですけど。。

Mさん:うん。うん....

A:だから、こう、色んな世界で...何の世界にも相通じるのかな?と。。

Mさん:うんうん。そうですね....

A:では次に...マレーアの核心にも繋がる部分に入っていくんですけど。
まず「ストレート」。ストレートで縮毛矯正とかをマレーアでやったときに。。
もちろんこれ、マレーアを使いこなしいるサロンさんからは、ほぼ無いクレームではあるんですけども。。

ちょっと戸惑っている方とかが、、「伸びない」と。。

Mさん:うんうんうん。。

A:それで、例えば「アイロンとか、こうされてますか?」「塗布はこうされてますか?」とか。。

僕なんかが伝えるからかもしれないけど、、「やってる。やってる。やってる。全て、言われたとおりやってる。でも伸びない」となるんですけど、、でも、正直、ビハーラさんから、そうしたクレームは一切無いじゃないですか。

Mさん:うんうんうん。。

A:いったい、何がちがう・・と。技術面を中心に、どう思われますか?

Mさん:他の縮毛矯正のメーカーさんの材料と比べると、確かに伸びにくいです。
そこも、お客さまには伝えて。
マレーアの特性、大事にしている部分は...「髪の健康」と「髪の伸び」を両立したのがお客さまのニーズなんですけど。

A:はい。

Mさん:「マレーアの優先順位は、髪の健康なんですよ」と。
いかに健康な髪で居るか?傷めるのは一瞬だけど、傷めちゃったら、そのケアをするには、半年、1年とかかりますよね。
その手間とお金と。。

A:はい、はい...

Mさん:で、「できる限り伸ばしましょう」というのが、マレーアのスタンスだよ・・と。

A:うんうん。

Mさん:「他のメーカーさんは、伸ばすのが一番大切で、傷めるのは、言葉は悪いけど、ちょっとゴマかして・・色んな栄養素を、前に後に中間に・・いっぱい混ぜているんですよ...」と。

「やったときはよく見えるけど。。根本的に、髪の構造は、一回壊れるんですよ」・・というところを、まずは理解してもらって、で、最初にやったときに、今迄のより微妙に伸びが悪い仕上がりだったかもしれない。。
それは事前にも言っておきますよ。

A:ふーむ...

Mさん:「伸びが微妙に悪いかもしれない」...でもこれ「圧倒的に、あとの質感がいいですよ」「もう、触って、洗って頂くと、間違いないですよ」と。
そこは自信を持って言いますよ。

すると、お客さんの反応は、同じなんですよ。
「確かに、こっちの方がいい!」

A:なるほど。

Mさん:「でもちょっと微妙に伸びが甘かったですよね。すいませんね」
「僕の中で次はこのタイムをあと5分伸ばしてみますよ」
「それで、様子みてください」と言うと。。
そういう感じで、(他の薬剤から)チェンジして行ったかな。。

A:なるほど!それ(微妙に甘いマイナス面)は恐らく、僕の責任ではあるんですよ。やっぱり、きちんと伝え切っていない・・というところがあると思うんですけど。
それをちょっとハジッコに置いてお話しさせてもらっちゃうと。

Mさん:うん。

A:僕がこの商材を扱っているから・・ということを抜きにしても、お客さんにとってのメリット感と、色んなデメリット感と総合的に比べたときに、やっぱり、今おっしゃられたとおり、「傷まない」ということに関しての方が、(傷める)リスクを取るよりはいいと思うんですよ。

Mさん:うんうん。

A:でも「伸ばしたい」という気持ちもあるとは思うんですけど。。
でも、変な話:期待に10%しか応えられない程度の伸びとしたら、それはやっぱりバツだと思うんですけどね。

Mさん:うんうん。

A:それが、8割、9割伸ばせたということであって、それでなんとなく、さらにもう一歩のまっすぐ感が欲しいとなっちゃうと。。
これは、僕が美容師でないから感じるのかもしれないけど、美容師さんの「自己満足」のように僕は思ってしまうんですよ。

Mさん:うんうん。はい、はい。

A:そこまで「伸ばそう」とすることは。。
実際、臨店講習とか行ったときに、後ろの髪の、こう..髪をわけてみた、なかっかわの根元の方の、ネープの辺の髪をこうわけて見て、で、「伸びてないね」というひととかいるんですよ。

Mさん:うんうん。

A:いや、ここをこうやって、こうわけて、こうやった・・ここが伸びてないって、、はたしてそこはそれほど重要かな?と思うときが正直あって。。
お客さま自体はどうなんでしょうか?
「伸ばしたい」ひとは、そこまで伸ばしたいものなのでしょうか?

Mさん:大半のお客さんは、そこまでこだわっているひとは、ほぼいないと思いますね。

A:うんうん。

Mさん:おっしゃるとおり、美容師の自己満足。
美容師の、いわゆる「べき」ってこと。

A:うんうん。

Mさん:美容師の固定観念の「ストレートは、縮毛矯正は100%真っすぐであるべき」。

A:なるほど。

Mさん:そここだわらなくても、お客さんに聞いた方がいい。

A:はい....

Mさん:重要なのは、気に入ってくれるかどうか?なので。。
まあ、、真っすぐに伸びてるに越した事はないけれども、トータルで、考えようよ・・と。
お客さまが、気に入ってくれることが一番大事だよ・・と。

A:はい。なるほどなるほど。

Mさん:で、ネープの辺りの伸びが甘かったら、次は自分で変えればいいじゃん。
ネープから手をつけて、ネープから先にやればいいんだし。。
何かしら自分のやり方を変えれば・・つける量、つけ始める順番、置く時間・・とか。色々考えれば、改善の余地は十分あるんですけどね。。

何事にも通じると思うんですけどね。

A:はい...はい...

Mさん:自分のなかの「べき」を外した方が、、相手が「こうしたい」を先にした方が。柔軟に。。。

A:今、おひとりでされているんで、他のサロンさんをそんなにご覧になる機会もないかと思うのですが、薬液の塗布、放置したり、アイロンとかあると思うんですけど、、どうなんでしょう?「ストレート」という場合、どの操作が大事になると思いますか?
・・もちろん、全部大事だとは思うんですけれども....

Mさん:そうですね。。
最初の、クリーム...何だっけ?

A:シフトクリーム。

Mさん:シフトクリームをつける作業とアイロンの作業。
このふたつが、一番重要かな?と思いますけどね。。。

A:はい。

Mさん:・・(マレーアは)圧倒的にやりやすいですけどね。
傷まないから...(笑)
凄い気楽にできますよ!

前の(前に使っていた)縮毛矯正は、最初の1液から、その付け方によって、髪を壊すか?壊さないか?すごい神経使いましたよ。

A:なるほど。そう考えると。。
あのー「壊してる」お店って、(巷には)多いのかな?と思うんですけどね。。

Mさん:ですよね。
他(のお店)でやってきて、「なんとかして」というひとは、だいたい..よくいますけどね。。

A:なるほどですね。。
それはもう、とにかく技術的には、そのお客さんとか髪に依って、当然、マニュアルなんてものは考えていないで、全てに全て、個別対応されている、ということですよね?

Mさん:そうですね。

ある程度自分の経験値で、今迄の縮毛矯正だったら、このぐらいの時間だったな。とか。
では、(シフト)クリームだったら、このぐらいの時間でやってみよう。
これでダメだったら、じゃあ次はあと5分(放置時間を)伸ばしてみよう。
自分でしっかりと(行った作業工程を)ひかえて置いて、、

A:なるほど。

Mさん:次はもっと自分が満足できる、改善できるようなことをやりながら、お客さまには、だいたいしゃべりますね。

「このあたりの伸びが、若干甘かったですね。次はこう改善しますね」
・・と、話は繰り返しますけど、(お客さまに、)伝えますね。
そうすると、大概のお客さんは、「そんなに気にならなかった」と。

A:ああ

Mさん:「凄いツヤッツヤ、サラッサラで、めちゃ気持ちいいですよ」と。

A:なるほど。

Mさん:(改善点とかを)そう言うと、だいたい良い方の解釈が返って来ますね。
・・でも(こちら側が)黙っていると、「実はね。伸びてなくてね」とか(次回)座ったとたんに、言いはじめたりしますよ。

A:う〜む...なるほど。

Mさん:そういったフォーロー。
いま、その瞬間にベストを尽くすと、後々クレームとか、トラブルとか何にも起こらない。
こちらが誠意を見せていると、あまり困ったことにならない。

後々対応する時間もないんですよ。
だから、目の前に100%集中する。。

だから、集客とか、宣伝とか、周りに認知してもらおうとか、新規をどうやって取ろう?とか、、っていうことよりも、「目の前に集中しましょうよ」

A:なるほど〜!

Mさん:これが基本の「キ」だと思いますよ。
すると、おのずと、(お客さま自身が)「ねぇねぇ」と周りに言いたくなったり、

A:うんうん!

Mさん:出来たヘアスタイルが良ければ、周りが「イイネイイネ。」「どこどこ?」と。ほっといても、(お客さまが)ついちゃう。
自然と後から返ってくるはずなんで。
それは時代は変わっても、、

A:そうですね。

Mさん:(こうした法則は)基本的にそんな変わらないと思うので。
大事にするところかなぁ。僕のなかでね。

あとは、自分の経験値で悔いが残ったことがあったので。
雇われていると、出来る範囲と、出来ない範囲があったり。
で、雇われ店長だと、結局、結果的な(目先の)数字だけで判断される。。

A:なるほど。はい。

Mさん:プロセス。未来、半年後は置いておいて、「今月どうなの?」って突っ込みから入られるわけですよ。
「なんでこの数字なの?」と。

自分のなかで、半年後、1年後を見ておいて欲しい・・と、言葉に出しても、やっぱり、オーナーさんは(目先の)結果を求めてくることが多かったですね。。
何店舗かで雇われていて。
で、その日の数字を追っかけていると、その日の作業に悔いが残る。

A:なるほどですね〜!

Mさん:それが一番自分が開業した、独立した一番の原動力だったですね。
自分で納得する仕事をしないと、自分に悔いが残る。
後悔が残る。

だから、カットタイム1時間。
長いかもしれないけど、どんなひとが来ても、1時間以上超えることはないので、100%出し切れるには、この時間かなぁ?と。

A:なるほどぉ....。
時間のお話になったので、、基本的には完全予約制でされている...

Mさん:はい。

A:カットが1時間。カット&カラーで?

Mさん:2時間。

A:で、もちろんお客さまによって色々な複合メニューをされると思うんですけど、、カット+縮毛矯正とすると、3時間?

Mさん:これね。個人差が結構あるんですよ。
早いひとで、2時間で終わるひともいれば、メッチャ時間のかかるひとは、4時間以上かかるひともいるんですよ。

A:それはもう、予約時から?

Mさん:うん。だいたいそうですね。
そのお客さん、(過去データを書いた)紙を見れば、だいたいわかるんで。

A:あとカラーが入ってくる場合、カット&カラー&ストレートって場合もありますよね?

Mさん:そうですね。だいたい予測して。。
新規の方で、複合でオーダーされるのであれば、だいたい長めに分けておくしかないんで...

A:では、基本的には、だいたい1時間単位で・・という感じですか?

Mさん:中には、30分刻みで行くひともいます。
そういうひとは、長年いらっしゃっていて、このひとは予約時間を変更しないな・・と。
そのひとの生活スタイルが読めていると。
このひとは専業主婦だし、子育て終わっているし、まず、遅れることはない。
これは年数で・・こういうひとは、半端な枠にしたりします。

A:それはもう、臨機応変に・・ということですね。

Mさん:そうですね〜。
するとそこから、30分前倒しにして、詰めたりできたりしますね。

A:そこでちょっと先ほどの話に戻りますが、ご提案されて、「次こうします」ってなると、どれくらい...次を予約して行くお客さまの率って、ほぼ100%近いですか?

Mさん:うん。えーと100%近いですね。

A:すごいですね!

Mさん:ほとんど...100%近いんですけどね...98か99%かぐらいじゃないでしょうか。

A:ホントですか!

Mさん:本人じゃなくても、子供だったら、お母さんが子供の分を予約して帰るとか。
わりと面倒臭がりなご主人だったりすると、奥さんが来ると、主人はこことここネって決めて帰る。
間接的な事前予約もありますけど。

そうしてもらわないと、やっぱり、対応できない....

A:う〜ん!

Mさん:でも、(お客さまご自身の)仕事が全然読めなくて...

A:そういう方もいらっしゃいますよね。

Mさん:予約しないで帰る場合もありますけど。。
うん...でも、仕事が読めない方は、「2カ所、では取ってください」と。

A:あー。はい。

Mさん:「2カ所取って、仕事のスケジュール決まったら、どっちか飛ばして、どっちかにしてください」と言って、必ず、「どっちか休めそうな、被らない・・ところで取りましょう」という話をして・・決めていかれる方もいますね。
そうした感じで、ほぼ予約を...

A:それは凄いですねー。

...やっぱり、サロンさん色々皆さん悩みがあるとは思うんですけど。。
一番の悩みは、僕が感じている限りで言えば、やっぱ「集客」なんですよ。
で、ビハーラさんで言うと、そこがもう成し遂げてられているわけじゃないですか。

Mさん:うんうん。

A:なんて言ったらいいんでしょうね。その、え〜と。。
例えば、じゃあいま、僕がおとなりのサロンさんへ行って、「次の予約を取るようにしたらいいよ」と(僕が)言ったところで、、

Mさん:うんうん...

A:じゃあ(お客さまが)帰るときに「次、いつにします?」と聞いても、「また連絡します」で終わってしまうと思うんですよ。
だから・・すぐにその、、、何か「今すぐできること」として、何かアドバイスとかってありますかね?...「ここから始めるよいいよ」と。。

Mさん:ウンウンウン...えーと。。
一番大切なのは、、
ちょっと話が戻りますけど、ヘアスタイルの、中・長期的な提案。

A:はい..はい...

Mさん:...ということと....あとは、、「もう一度来たいな」と思わせるには、そのひとにとって、心地イイ時間が作られているかどうか?ってことですね。。
そのふたつぐらいかなぁ。。
一番重要なのは....

A:なるほどなるほど。。

Mさん:で、あとは、パソコンでも、紙でもいいんですけど、予約していってくれるその画面や紙を見せて、「(次の)予約していってくれると、お互いラクじゃないですか?」と。

A:うんうん...

Mさん:時間が無駄にならないし、、「お忙しいですよね?」と。(例えば)専業主婦のひとにも、「お忙しいですよね?毎日ご飯作って買い出しして...」

A:そうですね...

Mさん:...とねぎらいを入れながら・・そうすると、時間を決めていった方がラクじゃないですか?

で、「一応決めて頂いて、都合が悪くなって、チェンジされたり、キャンセルされたりする場合は。都合が悪くなったら、連絡頂けると助かりますし、そのままはいれる場合は、そのまま入って頂いて..お互い時間のムダにならないですよね」
みたいに提案してもいいんじゃないですかね?

A:あのーお話聞いていて難しいというか。。
僕がサロンさんにフォローしている、ご存知かと思いますけど、写真を撮って、WEBにアップしてってことと...

Mさん:うんうん。

A:そういうのを含めて、どっちかというと、じゃあ例えば、広告を出すとか、チラシを出すとか、ポスティングしに行くとか、お店に「ご自由にお取りください」というのをやるとか、紹介カードを作るとか、色々あると思うんですよ。

Mさん:うんうん...

A:どっちかというと、そういうのはマーケティング的な手法であって。。
いま森本さんがおっしゃられたのは、凄く根本的な、、
もちろん、森本さんのおっしゃられる部分も、マーケティングのひとつではあんだけど...
でも、さっきから何度かおっしゃられてますけど、「今をしっかりやる」という...

Mさん:うん。

A:どうしてもやっぱ、じゃあマーケティング的にこうしよう、ああしようというのは未来のことだし、顧客リストを取りあえず出して、なんとか・・というのは、過去のことであったりするし、、

Mさん:うんうん...

A:そうすると...じゃあどこから改善するのか?というと、おっしゃるとおり、確かに「今」をやるのが....
「今」プラス僕らがいま推進しているような、例えば、将来へ向けてのやることもやって、過去をしっかり振り返って・・というような...全部出来ていけばいいんですけど。

Mさん:うん。

A:どちらかと言うと、一番重要な、ど真ん中の「今」を改善しよう!とか。
今、自身の、もちろん技術的な部分では、皆さん切磋琢磨されていると思うんだけど。。
なにか、満足というか、「お客さま視点」に100%行ってないような。。

Mさん:ウン。

A:これは美容師さんに限らず、僕も自分への戒め的に今、話してるんですけど。。
すごく(こういう現実が)あるのかなぁ?と、いま思って話してるんですけどね....

Mさん:う〜ん...そうですね....

A:おっしゃるとおり、(紙を)見せて、「次を予約した方がラクでしょ?」と言っても、(お客さま自身が)「次を予約したい」と思わなければ、、

Mさん:あぁ、はい、はい....

A:それは、いまの満足と...最初の方にお話し頂いたように「今の満足」と「将来への期待」じゃないですか。

Mさん:うんうん...

A:そんで、確かに、もうひとりオーナーというひとが居るとすると、半年先の予約を例えば取ることではなくて、明日(の予約)を取れ・・みたいになってくじゃないですか。。

Mさん:ウン。ウン...

A:...とすると。。
いま美容師さんとして独立されている方っていうのは、ほとんどの方が、まず、いきなり独立された方ってほぼいないので。

Mさん:うん。

A:なかにはお母さん、お父さんがやってて(そこで働き始めた)という、個人店から(始めた)・・という方はいますけど、ほとんどのひとが、ある程度名の知れたチェーン店なりなんなりに勤めていて、それで独立した・・という、、

皆さん独立してお店を持つには、そこの店の、トップ10%、20%・・5%に入ってるような、優秀なひとなんですよ。
お店を出すってことは。。

Mさん:はい。

A:でも、いまのお話と・・総合的にお聞きしてて思ったのは、どうしても短期的な部分が・・皆さんどうしても、多いのかな?と。。

Mさん:なんだろう。あんまり小手先で、難しく考えない....
で、時代は変わっても、変わらないものを、しっかりやって、積み重ねれば、予約が自然と、半年先も明日も、パンパンになっちゃう。

A:それは、ずっ〜と昔の話になりますけど。独立された頃からのスタンスですか?

Mさん:そうですね!

A:あっ!なるほど!

Mさん:独立したときは、旭区に何の縁もゆかりもなくて。
元々(横浜市)港南区の上大岡でやってて。、

A:へぇー。あっそうなんですか。

Mさん:それから(横浜市中区)伊勢佐木長者町へ行ったり、平塚へ行ったり、ちょいちょいお誘いで、やってきたんですけど。
旭区でお店を貸してもらえることになって、まったく縁がないけど、やりたい気持ちでいっぱいで、それで、旭区に来たんですよ。

ただ、宣伝する費用がないんですよ。ただ、住宅地で2階だったから。。

A:(現店舗と同様に)そこも2階だったんですか?

Mさん:うん。それで宣伝するにも、チラシを配るにも暇がない...全部自分だから。
当時スタッフがいましたけどね。
で、垂れ幕一枚だけ、3万5千円で作ってもらって、雨に濡れない・・それだけです。
宣伝費を一回かけたのは。

A:へぇー。なるほどぉ。

Mさん:2階から垂れ幕を垂らして、「美容室オープン」って。
ようは、なんでも商売そうだと思うんですけど。
集客よりも、認知してもらうことが、新規オープンって一番大切じゃないですか。

A:ウンウン。そうですね。

Mさん:あそこに美容室があるんだ。できたんだって。
皆に、知ってもらうことの方が、まず重要で。

A:ハイ。ハイ。

Mさん:で、垂れ幕一枚垂らせば、バス通りだから、通るひとにも目に入るじゃないですか。
(自分が)動かないで済む。

で、1日、最初オープンしたときは、お客さん3人だったと思うんですよ。3人とか5人とか2人とか。
最初の1ヶ月ぐらいは....

A:はい。それはそうですよね。

Mさん:で、やっぱ目の前に集中しましたよ。

A:う〜ん。

Mさん:近所のおばあちゃんかもしれないけど。
基本だと思うんですけど、おばあちゃんの髪が、グッと良くなっていれば、家族は「いいね!どこでやったの?」と、キホンみんななるじゃないですか!

・・すると、娘さんが来る。
孫が来る・・ってなりますよね。

基本的に、こういうスタンスは、ずっと変わらない。

A:これを、今うかがおうと思ったのは、たぶん、「(帰り際に)次の予約をしていってもらうといいですヨ」で、予約表があってというと。
僕も見させてもらってわかるとおり。
ビハーラさんの予約表をみると、埋まっているじゃないですか。
すごく先まで。

Mさん:はい。

A:やっぱり、ラーメン屋になぜ行列ができるのか?というのと同じ理屈で、「埋まってれば、皆(予約を)するんじゃないですか?」と。

Mさん:あぁ...

A:ウチが埋めてないのを見て、いつでも取れると思って、例えば3ヶ月先どこも入ってないと、「そんなにカンタンに予約しないよ」
・・という声が、僕は出るかな?と思ったんですね。

Mさん:うんうん。

A:で、ちょっとだから「最初」をお聞きしたんですヨ。
最初は、森本さんだって、お店オープンしたときに、埋まっているわけはないじゃないですか。

Mさん:ウンウン...

A:今のように、6ヶ月先、7ヶ月先まで、予約・・ということではないですよね?
それでも、(今迄お聞きしたような)そういう姿勢をずっと持っていたわけですか?

Mさん:最初、オープンして半年後ぐらいに、ようやく、予約「優先」にしたんです。

A:あーなるほど。

Mさん:飛び込みで来られても、だんだん出来なくなってきたのが、半年後ぐらい。
で、予約優先にしてても、被るようになって来て。
で、10ヶ月後ぐらいだったかな?....
ゴールデンウィークにオープンして年末だったかな?

だから、そんなに経ってないのかな。
そのときに、予約「制」にしたんですね。
だから・・いきなりは難しいかもしれないけど。。

A:うんうん...

Mさん:「ご予約頂くと優先させて頂きます」という、予約「優先」という段階を踏むといいのかなあ?
・・という気もしますね。

A:いまのお話を、僕なりの判断でお話させてもらうと、どこからか?というと、「次、予約して頂く」ということは、後かな?・・と。
まずは、とにかくそのひとを満足させること。

Mさん:うん。そうです。

A:もしかしたら、その後の「予約していってもらう」というのも、テクニックのひとつにしか過ぎなかったり。

Mさん:はい..はい...

A:実は、どのお店にも必要なことではないのかもしれなくて、、
もしかしたら、そのまんま「予約制」というとこに行かないのも、そのお店の「個性」であるけれども、とにかく、「満足させる」っていうことかな?と思ったんですけど。。

Mさん:おっしゃとおりです。そうですね。
そのときの満足度が、一番重要ですね。

A:なるほどなるほど...

Mさん:おのずと、後は段々予約するようになってくるんじゃないですかね。
そうすると....

A:とすると、逆に、例えば。。。
僕ちょっとメールをわかってるサロンさんに、ちょっとタイトルだけ刺激的なのつけて、「閑古鳥を追い払う方法」みたいな、そういうのを出したことがあったんですけど。

Mさん:うん。

A:まっ冗談で、「ウチは閑古鳥が来てるからね」とか言ってくれたサロンさんもいらっしゃっるんですけど。
そのお店は、全然閑古鳥が鳴いてるお店じゃないんですけどね。

でも、実際そういうお店もあったりするわけで。
やっぱりそうなると、、一番は、何なんでしょうね?
一番大事にすることは...

何なんでしょうね・・と聞いても、難しいと思うんで。
技術なのか?「想い」みたいな、マインドセット的な部分なのか?先ほどのお話であれば「目立つ事」であるのか?とか...

Mさん:・・ひとことで言うと、「不満に思うであろう原因を、全て潰していく」ということ。
と、もうちょっと、、その先のところにあるのが、技術と人間性を両方、両立させて、気に入ってもらうことが重要なんだけど。。

順番どっちか?といったら、ひととして気に入ってもらうことが重要で。

A:はい。なるほど。

Mさん:「このひと嫌い」だったら、うまくても、「触んないで」となっちゃいますよね。なのでまず、ひととして受け入れてもらえること。
ひととして、どうなんだろう?・・と、自分で自分をよ〜く見つめること。かなぁ..

A:う〜ん。

Mさん:・・といいながら、いうほど、サービス業上手じゃないんですけど。。
ひととしてということと、技術的なこと。
あとは、自分でクチで言ってて、よくできてないんですけど、ある程度、空間が居心地よければ、、ちょっと掃除できてないんですけど。。

A:いや、そんなことないと思います。

Mさん:気になってるんですよね。。
あっちもこっちも、片付いてないんですけど、、お客さんにとって、居心地がいい空間・・ということも重要かな・・と。

A:なるほど...そうですね...

ビハーラさんご自身が、お客さんから、なぜ、支持されていると思いますか?もちろん、実際におっしゃられる方もいるとは思うんですけど。

Mさん:ウ〜ン...
ひととして、美容師の「師」と、保育士さんとか、消防士さんの「士」と「シ」がちがうじゃないですか。

A:あ。そうですね。

Mさん:心の中で、「師」だと、思ってもらるような。。
「ひととして」がすごく重要、一番大切なんじゃないかな?

A:うんうんうん...

Mさん:だから、座ったとたんに、よろず相談、結構多いですよ。他のひと聞いてないじゃないですか。

A:なるほど。そうですね〜...

Mさん:マンツーマンだから。
だから余計に、お客さんがリラックスしやすい・・というのもあるかもしれませんね。
他のお客さんとあまり被らせないで、基本ひとりずつしかやらないので。。

A:...でもそれは、今のスタイルであって、スタッフさんが居らっしゃったときは、そうではないわけですよね?

Mさん:スタッフが居たときも、なんとなくそういう空気は。。
スタッフも段々、お客さんが慣れてくるので、一緒に話に混ざれるような関係性であったので...一緒に、スタッフも話にちょいちょい混ぜるんですね。
するとお客さんも、一緒の仲間感が出て...

A:あぁあぁ...なるほどですねぇ〜...

Mさん:ちょっとクスッと笑えるような話に、ちょっと混ぜてあげると。。
うまく伝えづらいんですけど。。

A:なるほどぉ・・
すごくその・・例えば、何かモノを売っているとことかであれば、例えば、「安くする」とか、他のお店にないものを品揃えるとか、そういうような具体的なものも言えるけれど。

けれど、美容室って、なかには変わったことをやってるお店もありますけど。
ほとんどのお店で、提供しているモノ自体は、あまり変わらないじゃないですか。

Mさん:うんうん。

A:例えば、ストレートというモノが世の中にない時代に、そこだけストレートをやっていたら、もの凄くそれが強味になると思うし。。

カットなんて誰もしない時代に、カットを提供していたら、もの凄い強味になるでしょうけど。。
提供しているモノは皆さん一緒だから。

Mさん:ウン、ウン....

A:だからよりいっそう「じゃあ何を」ということで、難しいとは思うんですけどね。。

Mさん:うん...そうね。。ウ〜ン...
色んなところを、幅広く自分で吸収するように、、してるっていうのかな?
今、色んな異業種のひととの付き合いが、最近非常に広がってて。。
自己啓発的なセミナーに、よく誘われるんですよ。

A:ハイ。ハイ。

Mさん:で、アフターで色々な話になるじゃないですか。
で「ひととして」というのを、掘り下げた話になることが多くて。。

A:うんうん...

Mさん:そのお客さんにとって、「良かったな」とか、「また来たいな」と思わせる情報を提供する。
...さっきちょっと言ったけど。。

A:すごくご家族間の紹介が多い、という話を、前にも僕、お聞きしたんですけど。

Mさん:うん。はい...

A:またそれを...逆の見方をしてしまうと。。
ご家族とか友達とかを。。
紹介、、というと、お客さんの性格にもよるから、誰もが紹介するわけでなく、中には、自分の「私だけ」にしておきたいひとも居るから...

Mさん:うんうん...

A:全てのひとには当てはまらないことだと思うんですけど。。
でもお店としての、お客さまの全体像で見た場合に、例えばそこでは「紹介」というものが、ほぼほぼ起きてないお店だとしたら、、
そこは実は、何か改善の余地がある・・ということですかね?

Mさん:そうですね。
お客さんから、紹介者が出ない・・というのは、そこは確実に、何か足りないのだと思いますね。

A:はぁはぁはぁ...

Mさん:まず技術的に、「今迄の髪型よりイイネ」って。
基本そこが一番重要なんで。。

A:なるほど!

Mさん:「イイネ」と他人に言われたら、周りに言われたら、当人もすぐテンションがあがると思うんで。

A;うんうん。そうですね。確かに!

Mさん:そうすると、おのずと、新規が出てくるじゃないですか。

A:はい、はい...

Mさん:周り(のひと)が、気にする...
だから、いつものお客さんで、いつもの髪型でやってると、いつものリアクションで、進化が無い。。

A:ハイ、ハイ。

Mさん:だから、(美容師の側が)自分で、自分から何かを変えてみないと。
いつものカットにみえるかもしれないけど、ちょっとここをこう変えたら、もっとよくなるんじゃないか?
・・っていう探究心があれば、自分がワクワクするんですよね。

A:なるほどなるほど。なるほど。

Mさん:だから、自分が楽しめる。
ウェイウェイっていう楽しみじゃなくて、ワクワクするような楽しみ。

A:ウ〜ン!うんうん...

Mさん:自分が変われば、伝わるはずなんですよねー

A:なるほどですね...

Mさん:・・そういう積み重ねで。。
いつものお客さんだから、「あっいつもどおりでいいっすネ」でパパンと終わっちゃわない。で、「何かないかな?」って探してみる。

A:それはまさに、美容師さんだけじゃないと思うんですよ。

Mさん:うんうん...

A:僕らの立場であっても、常にこのひととつき合ってて、サロンさんから見て、「価値がある」とかなんとか思えれば、僕らも、おつきあいが続いたりするけど。
「なんか、こいつマレーアって商品を持ってくるだけだ」って思われて、、やっぱりそうなってくると、離れていく可能性が広がっていくし..

Mさん:ウン、ウン..

A:という部分では、まったく同じことだと思うんですけどね。

Mさん:はい、はい...

A:そういうところは、僕も含めて、美容の世界の、メーカーにせよディーラーにせよ、サロンさんにせよ、、甘く見ているところがあるのかな、と。
甘くというか、、当然、全ての美容の業界のポジションのひとが、飽和しているわけじゃないですか。

Mさん:うんうん...

A:そんで皆さん、その、飽和したなかから、ようは「勝ち抜こう」としているわけなんだけど。。

今おっしゃられたように、じゃあ、次へのワクワクする、お客さんが、次も来たくなるっていう状態。
で、このひとは、私の何かを引き出してくれる・・って感じさせているひとって、そういない。。

Mさん:ウンウン...

A:だから、今の話をずっとお聞きしてて、「なるほど」と思ったんですけど、例えば、安定的に来てるお客さんが居て、毎回同じスタイルをしてたら、このお客さんは確かに「安心感」はすごくあるとは思うけど。。

確かに、ワクワクはしないかもしれないなって、ちょっと思ったんですよ。
今のお話聞いてて...

Mさん:うん。。そうですね。

A:もしかしたら、引き出せてあげたら、このひと自体は、自分がこの髪型、このスタイル、この髪の色。
こういったものが「私にとってのベスト」だと思っていて。。

でも美容師さんの方から、「ちょっと遊んでみない?」というものがあれば。。
「やってみようかしら?」というひとが・・その中の全員じゃなくても、、

Mさん:そうそう...

A:もちろん、ビハーラさんのお話を聞いててわかるんだけど、もちろん「無理強い」はゼッタイしないじゃないですか。

Mさん:ウン。そうそうそう。

A:「私はこれでいいのよ」という結論になれば、もちろん無理に誘導していくわけではないじゃないですか。

Mさん:そうですね...

A:でも、そうやって(その姿勢で)やっていくことによって、お客さん自身、毎回毎回.・・
毎回毎回じゃなくても、「ちょっと去年の私とは違って来たり」...とかなれば確かに(ワクワクしてくる)...そう、おっしゃるとおりですね。。

Mさん:そうですね。うんうん。

A:特に女性ですから、単純に髪の毛切っただけだって、みんなに「あっ切ったの?」っていわれる...
「カワイイわね」とか、「若返ったわね」とか、「若々しい」とかなるわけじゃないですか。

Mさん:そうですね...うん。。。

A:で、手前味噌かもしれないけど、マレーアっていう素材でいうと、ようは、前の話に戻っていくと。。
そこで髪を、きちんと守ったうえで、スタイルチェンジしているから、次も、ようは融通がきく。。

Mさん:ウーン。

A:でも、例えば今度色を変えようと思ったら、やっぱり損傷があったら、そこにカラーを乗っけちゃうことっていうのは、やっぱりリスクにもなってくるじゃないですか。

Mさん:ウンウンウン...そうですね。

A:だから、まさにこれは僕への課題でもあるんだけど。
マレーアのサロンさんというのは、もしかしたら、他の素材を扱っているサロンさんよりも、いま森本さんがおっしゃられたような、そういう、「ワクワク感」とかを出せるだけの、「十分な武器」があるというか。。

Mさん:そうそうそう。
僕はいま、美容師として、マレーアなくして、戦えないですよ。

A:それはもう、有り難いです。

Mさん:これがないと。。
ウチの基本の「キ」で「要」ですね。
100%皆あれで、はまってますから。。

A:いやもう、、ほんとうに....その、、他のサロンさんに数字を言うと、あれなんですけど。。
凄くほんとうに、皆が、森本さんと同じくらい取って頂けたら、僕は蔵が建つくらい取って頂いているんで(笑)。
ほんとうにね。

Mさん:いえいえ。

A:そう考えると、有り難いとともに、何だろう?・・僕自身もそうだし、マレーアに携わって、やってくださっている皆さんが、こう、一歩(前へ)行けるような、そんなお話になったのかな?・・と思うんですけどね。
凄く。

Mさん:うんうん。そうね。
マレーアという商材も、ホントに探求してれば、美容師さんにとって、また技術的な細かい話になっても、ほんとうにいいですよ!

A:ありがとうございます。

Mさん:20年前のミコノスに比べると、凄い使い易くなっていますし...

A:さっきちょっと触れなかったですけど、チェンジウォーター。
実は「もうちょっと緩くしてくれ」という、、「ちょっ粘性が有り過ぎるよ」という意見があって、、ずっとあったんですよ。

Mさん:はあ...

A:でも、いまの粘性でいっている理由は、森本さんはじめ何人かのひとが、「粘性を緩めるのはできるんだけど、固くするのって難しいから」というご意見があって、この粘性をキープしているんですけど。。

これでいいんでしょうかね?
もうちょっと緩い方が、やり易いですかね?率直に。。

Mさん:僕は、いいか悪いかといえば、「いい」と思いますよ。
ひとことで。
おっしゃるとおりですよ。

緩めることはできても、粘性を強くすることはできないから。手元で。。
使い易いですよ。

(他のは)使い方に幅がないから・・ただ単に水っぽいパーマ液は、今迄ジャア〜〜っとやっていたから。。

A:はい。なるほど。

Mさん:欲しいところと、あまりいらないところと、パーマかけるときにあるので。

A:はい、はい...

Mさん:で、欲しいところに、粘性が強いまま、僕、重要なところは一本一本塗るんですよ。
根元に欲しいんだったら、根元だけにピューっとつけて。

で、毛先は、プルキラ(トリートメント)をつけてとか。。
損傷部分に、プルキラをちょい付けして巻いてるとか。。

A:あっなるほど。

Mさん:そういう操作は、(1液の)粘性が強くないと、できないじゃないですか。
水っぽいと、チャーッと毛先までいくんですよ。

A:あーなるほど。

Mさん:すると、仕上がりに全然差が出てくるんですよ。

A:はい。はい。

Mさん:ようは、「マレーアを100%生かしきろう」と思ったら、このまんまの方が、僕はいいんですよ!

A:ホントですか。僕も自信になります!..はい。

Mさん:それはね。。
美容師さんだったら、「気づいてよ!」と、いいたくなるぐらいですね。
ゼッタイ、使い勝手いいじゃん!
緩くするんだったら、巻き上がりでスプレーすれば、いくらでも緩くはできる。。

A:..と思うんですけどね。実際に、ムーブミストなり...

Mさん:そうそう。

A:お店によってはお水で、、っていうひともいるんですけど。
ちょっと緩めてますよ、ってお店もあるんで。。

Mさん:そうですよね。

A:むか〜しの、僕がやり出した初期の頃の、ミコノス。あれはちょっと緩くて。。

Mさん:そうそうそう。

A:かからなくて。

Mさん;そうそう。

A:CMCとかを混ぜて、粘性つけたりしてた時代もあったと思うんですよ。
だってあれの方が、面倒臭いだろう・・と思うんですけどね。。

Mさん:そう。メンドくさいです。

A:いま、CMCなんて、あるのかもわかんないんですし。。

Mさん:わかんないですね。

A:凝固させるようなものが....
まあ僕もそこを、「僕自身の問題点」と捉えないと、僕も発展はないんですけどね。

Mさん:うんうん。

A:僕が伝えきれてないとか。
そういう面でも、凄く、勉強になりました。
ありがとうございます。

Mさん:ひとことで言うと、「付け巻きするときに、必要なところに、しっかり付け巻きしやすくないですか?」っていう言い方が、一番伝わるのかな?
僕みたいに、1本1本付け巻きしてるのは、こだわり過ぎかもしれないけど。。

A:いやでも、やっぱりいま、どのお店でもそうですけど、鏡越しに、やっているのも見えるし。
ほんとうに、お客さんは見てないようで、見ているじゃないですか。

Mさん:見てますね。

A:そうすると、「丁寧さ」というのも、ひとつのアピールポイントになる。。
だって、(雑にアプリケーターを動かす動作で...)こうやってつけてれば、どうみても、雑にしか見えないし。。

Mさん:そうそう。その通り。
おっしゃるとおりですよ。
「姿勢」は、やっぱり全て見られてますし。

「ほんとうにこのひと、好きでやっているんだなぁ」というのは、細かいところにこだわる。

A:なるほど。

Mさん:最終的に、お客さんがドアを開けて、帰っても、振り向いて髪がパァーッとなびいたときに、「ちがう動きだな」と思ったら、「ちょっと待ってください」となって、ドアを開けて「ちょっと待って」と。
ハサミを持って、チョイチョイそこを切りますもん。

A:ほお!なるほど!なるほど。

Mさん:で、もう、お店を離れちゃったら、次来店する迄は、そのひとそのまんまじゃないですか。
自分の悔いが残るんですよ。
それもあるんですよ。

A:なるほどなるほど。

Mさん:制限時間内にセット面で終わって、お会計して、下向いて財布出したときに動いて「ちがう」と思ったら、「ちょっと待ってください」と言って、その髪、切ったりしますもん。
細部に徹底的にこだわっているところも、お客さんは見てますから。。

A:そうですね。なるほど...

Mさん:「そこまで気にしてくれてるんだ...」
別にアピールするわけじゃない...

A:はい、はい...

Mさん:お互い、信頼関係がより構築されるんです...
別にアピールするわけじゃないんですよ。
お互いの信頼関係がより構築されるんで。。

A:細部に神は宿る・・とかいいますもんね。

Mさん:あっそうですね。

A:それは嬉しいですよ。
たぶんお客さんの立場になったら、「アッそこまで見てくれてるんだ」とか。

Mさん:そうそう。

A:それを、もちろん、嫌らしくわざと(切るべき部分を)残してやったらおかしいですけど。

Mさん:そうですね。

A:逆に言うと、その「わざとさ」も、伝わっちゃうから。
いまの時代って。

Mさん:おっしゃるとおりね。

A:演出としてそれをやっちゃったら、またおかしな方向に行っちゃうと思うんですけど。。

Mさん:そうですね...

A:...なるほどですねぇ。
ほんとうに、すごい。勉強になります!
あと、お伺いしようと思ったんですけど、店販品を、ありがたいんですけど、凄く使ってくれているじゃないですか。

Mさん:はい。

A:で、お客さまにも、もちろん販売して頂いていると思うんですけど。
その、ホームケアっていうことに関して。
当然シャンプーだって、トリートメントだって、並べておいて、勝手に賈っていかないと思うんですよ。

Mさん:うん。

A:そういうののアプローチっていうのは、何か心掛けてらっしゃることは、あるんでしょうか?

Mさん:...これもまた、基本的なことなんですけど。
ホームケアの基本の「キ」は、シャンプーと、トリートメントですよ。

A:ハイ。

Mさん:で、お客さまにわかるような言葉で。
「あれこれあれこれ、取り揃えないで。ほんとうにいいものは、カスタマイズしなくても、純正で凄くイイじゃないですか」
「マレーアのシャンプー、トリートメントもそうですね」

「シャンプーには、洗いながら、全ての栄養素がしっかり入ってます。シャンプーしていることが、ケアになります。時間があったら、シャンプーをつけたまま、時間を置いてみてもいいです」と言ったり。

トリートメントは、
「ほんとうにいいもので、余分な油も入ってなくてゴマかしていないから。ちょっと薄めて、スタイリング剤としても、洗い流さないトリートメントとしても、使えるんですよ」

A:はい。

Mさん:で、「このイイものがあれば、あれもこれもと、色々なくてもいいですよ」

A:ウ〜ム...なるほど。

Mさん:「水道の水でちょちょっと薄めて、ちょちょっと揉み込むと、洗い流さないなんとかトリートメントにもなります」
....というようなことは言いますね。

あとは、特別なアピールはないかなぁ。。

A:う〜ん。やっぱりそこは(あとは)信頼関係ですね。
「じゃあ賈っていこう!」となるわけですもんね。

Mさん:そうですね。
で、あまり多くをしゃべっても、お客さんの脳って、ワンフレーズぐらいしか、残らないんですよ。

A:あーハイ...ハイ...そうですね...

Mさん:だから、あまり語り過ぎずしゃべりすぎないことと。。
ちょっとさっき言いましたけど、
「僕、たくさん色々なシャンプーで、全身洗って来ました。でもこれ。間違いないです」って言うぐらいで、賈ってってもらえるんです。

A:それは、ほんとうの言葉だから。。

Mさん:そうそう。

A:もちろん、たまたま僕とうまく企んでチョイスしてもらって、「これ売らんかな」の方法だったら、(お客さまに)伝わっちゃうじゃないですか。
それは、ビハーラさんの実感というか...

Mさん:そうですね。

A:...ということですもんね。。

Mさん:そうですね。
自分でも、実際体感して、ホント色んなシャンプーでも、自分の頭洗いますから。。

A:で、実際にそれで、凄く有り難いんですけど、常にウチからも取って頂いているじゃないですか。
ということは、イコール、ユーザーさんも、飽きずに。さっきの途中の話に戻ると、飽きずに、、ず〜っと使い続けてくれる結果だと思うんですよ。

Mさん:そうですね!

A:それはやっぱり、何なんでしょうかね?
やっぱり森本さんとの信頼があるから、(ユーザーさんが)他の意見を取り入れないのかな?
どうなんでしょうかね?

Mさん:取り入れたとしても、比べれば、一目瞭然なんで、、

A:あー。戻ってくるというか?

Mさん:かなあ?・・と思いますよ。

A:なるほど。。
そう考えると、ホームケアっていうものも、マレーアのシャンプー、トリートメントを、ご提供して頂いてるんですけれども。。
ほんとうは、僕は、そうではないような気がしてきて。。

ほんとうに提供しているものは、マレーアの、シャンプー、トリートメントではない気がするんですよ。

Mさん:う〜ん...

A:というのは、何だろうな。。家でも...
「ほんとうであれは、毎日毎日(お店に)来てもらってやってあげたいんだけど。それができないから、家ではこれでケアしておいてネ」
っていうのが、お客さまにも伝わってるのかもしれないし。

Mさん:ウーン。うん。

A:いわゆる、凄く信頼している町医者の主治医さんであったら、「この先生が渡してくれる薬を飲んでいれば安心!」・・みたいなそういうある種の「プラシーボ効果」だったりとか。
そういうのも、あるのかなぁ?とか思っちゃうんですけどね。。

Mさん:それ、あると思いますね。
付き合いの長いお客さまとかは、特にあると思いますね。

ミコノスからマレーアにチェンジしたときも、あまり、ギモンも突っ込みもなく、
「今度、パッケージが変わっただけです」
「なおかつ、ちょっとお安くなってます」
「中身もちょっとよくなってます」
それぐらいしか言ってない。

A:しかも、凄く有り難いことに、ミコノスが(廃盤前で)あったときから切り替えてくださったじゃないですか。
まだ、(ミコノスが)なくなるってわかんない頃から。

Mさん:ハイ。

A:だから、そこがね凄く、ホントに有り難いなって思ってるんですけど。

ホームケアを、ビハーラさんのように・・というのは、僕らの商品に限らず、他のディーラーさんとも話になるんですけど。。
いくら僕らがやっても、サロンさんで、ほんとうに、ほぼ売らないのか?売れないのか?わかんないけど。。

ウチの商品に限らずですよ。これは。
まったくホームケアっていうことに関して。
お勧めも、しないのか?できないのか?ってお店も、結構あるんですよね。実際に。

Mさん:うん。

A:何かこの、それ(勧めること)に対して、悪い感情なのか?何か、売りつけるっていう感情なのか?....持ってる方もいて。。
一方、しっかり、森本さんのように、販売されているお店もあると。。

Mさん:うんうん。

A:で、ようするに、もちろん売ったことによって、多少なりとも利益が入る・・というメリットもあると思うんですけど。。
ホームケアを、お客さまが使っていることによって、施術上だったりとか、そういったことに関してのメリットって何かありますか?

Mさん:マレーアで日常的に洗ってくれていると、健康な状態でずっといてくれるし。
健康な髪だと、お互いにいいんですよね。
僕もやりやすい。
お客さんも気持ちいい。

A:何で聞いたか?というと、そういうことを。。
なんだろうな...ちょっと美容師さんの側で、これも全ての美容師さんから感じるわけではないんですけど。。

何かちょっとね..ちょっと「恐れている」というか。お客さんに例えばこういうのを勧めていくってことに関して。。

Mさん:そうかぁ。

A:それをすごく感じる場合もあるんですよね。

Mさん:うんうん...

A:それは。まぁ何度も言ってるんですけど、根本的には、僕も利益があるから、僕もそう思っているのかもしれないんですけど。。
でも、サロンさんにとってもメリットがあるじゃないですか。

Mさん:うんうん。

A:僕はその、ユーザーさんにとっても、森本さんがいま、おっしゃってくださっているように、いい髪の状態でいるってことは、もの凄いメリット感だと思うんですよ。
とすれば、僕も含めて、3者にメリットがあるわけだから、もうちょっと、アプローチしてもいいのかな?と思うときもあるんですね。

Mさん:ウンウン。

A:もちろん僕は、自分たちのだけが、いいシャンプーだなんて、これっぽちも思ってないんで。。
市販されているなかにも、色んなメーカーさんでも、いいシャンプーはある、と思ってるんですよ。

だけどなかには、そういう「いいグループ」のではないものを使って、髪を(美容室で)せっかくいい状態に仕上げても、次来たときに、シャンプー、トリートメントの影響も少なからずあって、悪い状態になる、、ってことを、繰り返してる場合もあるじゃないですか。

Mさん:うんうん。

A:で、サロンさんのなかには、いまのお取り引きサロンさんではないんですけども。
「美容師の仕事は、髪を傷めてナンボ」だっていう発想をされている方も、いらっしゃるんですよね。

Mさん:はいはいはい。

A:それをたえず、毎回毎回やっている・・という、、

Mさん:昭和っぽいですね。。確かにね。。
根本的に、信頼関係が、基本の「キ」ができていると、シャンプー、トリートメントを、「買って」って言わなくても、「買いたい」って自発的に言ってくれるひともいるし、、

あとは、もしシャンプーを売りたい気持ちがあるのだったら、ホームケアをどうされてているか?まず聞いてみて・・
「どんなふうにされてます?」って聞いてみることですね。。

A:ウンウン。

Mさん:で、シャンプーの知識も、自分でパンパンにしっかり知っておいて。
お客さんが気にいって使われてるシャンプーが、どんなシャンプーか?何が出て来てもわかるように、しておいて。。。

A:なかなかそこまでは、美容師さんも大変というか....
でも、ある程度抑えておけば、何となくはわかりますよね。

Mさん:ですね。

A:洗浄の基剤になってる部分だけとかでもちょっと抑えておけば。。
それは、僕らも、もしかしたら、基本的な部分だけをおさえて、出せばいいのかも?ですしね。。
なるほどですねぇ...

Mさん:で、そうすると、たくさん聞いておくと、「何かないの?」と言われたら。。「そうね」って。意図的にもって行かなくても、その話題をしてみると、自然と売れていくんじゃないかな?って。

A:ウンウン。

Mさん:あと僕、シャンプー、トリートメントを、あげるときもあるんです。
お客さんに。

このひとほんとう傷んでるな。
このタイミングで、このひとはしっかりケアした方がいいな。
ってときは、シャンプーだけ。あるいは、トリートメントだけ。
ここだけの話、個人店だからできると思うんですけど、差し上げますから。。

A;ハア!

Mさん:「ここだけの話、これ、差し上げますから。明日の夜から、これで洗ってください」って。

A:それは(そのお客さまは)嬉しいですね...

Mさん:「ちがいが、体感的にわかってもらえると思います」..と。
すると、次来たときは、「じゃあトリートメントも賈っていくワ」と、してくれるんで。
実は、ある程度のタイミングで、あげてるときもあります。

A:ほーお。やっぱりだから、キーポイントになってくるのは、中・長期的っていうか、そういうのの満足感ということなのかな?と思うんですけどね〜。

Mさん:ウンウン。

A:そこは、僕なんかホント、賈って頂いてて、ホント「有り難い」しかないんですけど。。

Mさん:いえいえ。

A:それをあげて頂いてるって、有り難いしかないんですけど...
でも、美容師さん、サロンさんの側で言うと、「損して得取れ」じゃないけど。
それはシャンプーに限らず、あるのかもしれないですね。

Mさん:うんうん。

A:例えば、「今日はちょっとアイロン入れない値段だけど、少しアイロン入れたけど。。」そのアイロン分の値段は頂かなくて、例えば、「今日はちょっとサービスですよ」・・ってやってあげるのも、もしかしたら、いいのかもしれないし。。

Mさん:そうですね。ウン。

A:何にしても、そのひと自身がね。
長い間の、長期的な満足を。。

Mさん:うんうん。そうですね。
優先なのは、お客さん。。

さっきおっしゃいましたけど、三方良し・・でなければ、100年続きませんからね。
お客さんが、まず気にいらないと、サロンは利益があがらないし、サロンが利益があがらなきゃ、メーカーさんも、ね...

A:そうですね。

Mさん:皆がよくなるには、まずはお客さんを喜ばせるのが。
それが、一番お金を生む源なんで...

A:そうですねぇ...

Mさん:優先順位は、「お客さま」ですよ。

A:...そうですね。。
僕もちょっとかじった勉強してて、あるひとが言ってたんですけど。
いま凄く、時代は難しくなってて。
ライバルっていうのは同業者だけじゃなくて。

Mさん:ウンウン。

A:例えば10万円あったとして、それを美容に使うのか?何かどこかの食べ物に使うのか?何か旅行に使うのか?とかなんとか。
ようは、全ての全ての、全ての者がライバルであって、、という話があって。。

Mさん:ウンウン。

A:「だから蹴落とす」とか発想しちゃうと、そこでまたおかしくなって。。
だからこそ、同業者(のライバル)をみて、ああでもない、こうでもない・・と言ってるレベルを、もっと上げなければいけない・・っていう話を、結局はしてたひとなんだけど。。

Mさん:うん。うん。

A:やっぱりだから、大事なものっていうのは、コンテンツというか、その提供しているモノであって。。
美容師さんであれば、先ほどからおっしゃって頂いた、空間であったり、満足感であったり、次回への期待であったりの、総合としての商品じゃないですか。
そこが高ければ、いいのかもしれないですね。。

Mさん:うん。うん。そうですねぇ...

A:...ちょっと、色々聞いて来て、何か、同じようにマレーアを使われている、他のサロンさんに、何か伝えたいこととか、もしあれば。。。

Mさん:そうだなぁ....
ありきたりかもしれませんが、「自信を持って、行きましょう!」

A:ありがとうございます。

Mさん:「間違いないですよ」・・ってぐらいかなぁ?

A:あと、2点ばかり聞きたいんですけど。
1点は、お客さまに対して。
一応、今回対談させて頂いた目的は、対サロンさんということがあるんですけど。

森本さんのお客さまに対して、伝えたいこととかで。
いまここで、僕に伝えてもいい範囲の限りで、何かありますか?

Mさん:お客さんに?・・

・・抽象的かもしれないけど、、「髪型も楽しみましょう」っていうくらいかなぁ。
まあ、自分で、自分も仕事楽しみましょうっていうつもりですけどね。
自分が楽しめてれば、お客さんも、結果的に楽しい髪型になるだろうし。。

A:そうですね...
...たぶん今のお話の中で出て来ているんでしょうけれども、もう一点。
美容師として、森本さんご自身が、最も大切にしていることって、どういうことですか?

Mさん:「悔いを残さない。」
「今に集中する。」
これ話が重複しますけどね。

A:ハイ..ハイ...

Mさん:自分の過去の失敗を、悔やんでいるから。。
美容師じゃなくても、そうかもしれないけど。。
悔いを残さない。
いまできる、最善のベストを尽くす。

A:ウンウンウン。

Mさん:サロンワークなわけだから、守るべきは時間だけ。
そのひとに、使える時間は限られているので、時間だけは、きっちりと守って、今のベストを尽くすってことかな。
で、自分が時間をキッチリ守ってやると、お客さんも、キッチリ来るんですよ。

A:へーえ。。

Mさん:そんなにブレないんですヨ。
時計みながら入ってくるように、みんななるんですよ。
ほんとうに有り難い。
だから、時間を守る、、ってことも、気をつけているかな。

A:たぶんもう、すごくいい循環ができてる、というか。

Mさん:そうですね。

A:結局その、予約が詰まっているとすると、お客さんも責任感的に、自分が来なければ、他のお客さまにご迷惑かけるって意識も芽生えてくるでしょうし。

Mさん:そうそう。そうなんですよね。

A:で、やっぱりその、予約をしていかないと、次、いつ来れるか?わからない、となれば、帰るときに予約をしたくなる・・というか。

Mさん:そうそう。そういう循環に変わってきますよ。

A:そうですよね。
で、凄くワクワクできたから、娘さんに伝えるとか。
凄く、ツヤツヤになっているから、会社で褒められるとか。
とにかく、善循環が完全にできてるというか。。

Mさん:そうそうそう。

A:裏を返せば、何かそこで、循環を悪くするようなことをひとつでもしてしまえば、、という、、恐らく僕がお話を聞かせてもらうにあたって、すごく「危機感」を持って、、

Mさん:うんうん。

A:たえずその緊張感のなかでやってる・・
というのが、僕が途中で言った、お客さまはリラックスしているけど、森本さんの方は、凄い緊張感というか。。

Mさん:ああ...

A:もちろんそれは、凄くイイ意味でなんですけど。
例えば、大工の棟梁がこうやってる(仕事をしている)ときに、話しかけられないような・・そういう、いい意味での緊張感を、僕は感じたんですけど。。

Mさん;そうそう。そこもお客さんは鏡でマルマル見てますからね。
おちゃらけて、ウェイウェイっていうのも、楽しいかもしれないけど。。
ある程度、「ちゃんとやってる?」っていう、

A:はい.....(笑)

Mさん:そういう視線も感じるわけですよね。

A:ハイ、ハイ。

Mさん:それも、やっぱりある程度見せないと。
見せてるわけじゃないけど、おのずとなっちゃう。。

自分の中で、ずっ〜と十何時間緊張しっぱなしっていうのも無理だけど。
「ここは大事だな」ってときは集中、しなきゃいけないし。。
仕事的に言うとね...

A:う〜ん...ありがとうございます。

Mさん:いえいえ。

A:僕が、特定の、あるサロンさんに感じているってわけじゃないんですけど。。
全体像として、僕の過去の体験でいうと、凄く「もったいない」サロンさんって結構あって。。

Mさん:ウン。

A:というのは、たぶんいい仕事もされてる。いい感じにさせてる。
でも、例えば、帰る瞬間に・・ちょっとたまたま業者として来てた僕から見て、だから、わからないんだけど。

それは、そのサロンさんとお客さんの関係性だから、(実際は)わかんないんだけど...
(お客さまが)帰る瞬間に、なんか気ぃ抜いちゃっている。。
「どうもぉー。サヨナラ」みたいに(気を抜いて、サッサと追い出しちゃってるように)感じる....

Mさん:ああ...

A:・・ときがあったりとか。
そこの一歩だけ。
もしかしたら、もうちょっと緊張感を持って、最後の送り出すまで。。

あの、よくある、最後までこうして(頭を深〜く垂れて)送り出すまで挨拶している...そうしろってわけじゃないですよ。
それは、お店によって、やってもやんなくてもいいと・・僕は思うんだけど。。

Mさん:ウンウン。

A:そこの(最後の)一歩まで。
そこまでが仕事だと思ってればいいのに・・と感じることがあって...

Mさん:ご自身がちゃんとされてますもんね。(笑)
...北川くんもそうでしたけど。。

A:(ニガ笑い)いやいや、僕はもう、クチばっかの人間なんで。。
ホント、サロンさんに支えられっぱなしなんですけど。。

Mさん:恐らく、最初と最後が両方とも重要だけど。
かといってね。一流ホテルマン並みにやれってわけじゃないけど。

A:そう。それはね。

Mさん:でも、気持ちはね。ゼッタイ伝わる。
たぶん、一流を知らないんじゃないかな?
知った方がいいですよね。

一流のおもてなし。サービス業。
高い金出しても、一流レストランでご飯食べるとか。

A:そうですね...

Mさん:一流に浸った方が、そこからは、美容じゃなくても得るものもたくさんあるし。

A:なるほど。。

Mさん:たえず、そういう意識で、日常を送ってないんじゃないか?と思いますよね。かわいそうだけど....

A:ウ〜ム...

Mさん:だから、「なんだろう?」と(マイナスに)思うことも、反面教師にすればいいんだし、無駄になるものなんて何もないんだから...

A:そうですね。。

Mさん:そういう意識づけ。。
なかなかサロンさんに伝えるの、難しいですよ。

A:難しいですね....僕が出来てない前提があるんで。。

Mさん:いえいえ。

A:僕が全然出来てないんですけど。
でも、確かに今おっしゃられたように、ちょっと僕も、今年勉強会みたいなセミナーがあって、六本木のリッツカールトンホテル..

Mさん:ハイ、ハイ。

A:・・に行ったんですよ。丁度そこでやって。。
で、やっぱり、おもてなしというか、あそこは凄く教育が出来てるから、決して嫌な気持ちにはさせないですよ。
彼らの、何かをやったのを見たんじゃないんですけどね。

場所として、そこを某団体が利用して、そこに参加しただけだから、彼らはサポートの、おもてなしだけなんだけど。
でもやっぱり何か(ちがいを)感じますよね。

Mさん:感じます。
これ聞いた話なんですけど。

ホテルで用事で外に出て戻って来て。。
初めて来たのか?戻って来たのか?ボーッとしてると、ホテルのひとわかんないけど、本人は戻ってきたのだけど、ちゃんと、「おかえりなさい」って返ってくる。

A:あーあ...なるほどぉ..

Mさん:これ、見てたスタッフさんじゃないひとが、「おかえりなさい」と言う。

A:へぇー。凄いですね。

Mさん:それに驚いた。という話を、つい最近ひとから聞いたんですけど。
一流はちがうんですよ。
そういう申し送りが、きちんとできているから。

A:そうですね。。
何か取りに行ってるよ、とか、こういう感じのひと(が今ちょっと外出してるよ)とか、あるのかもしれないですね。

Mさん:そういう意識が、、やはり一流に触れると、いいですよね。
まあ、自分への戒めでもあるんですけど。

A:いえいえ。
僕も、一流の森本さんに触れさせて頂いているおかげで、、

Mさん:いえいえ。

A:1ミリぐらいは成長できるかな?と思ってるんですけど。。(笑)

Mさん:いえいえ僕なんか全然。。

A:いえいえ、本当に...
あっスミマセン、、2時間近く、長くなってしまって。。
何かあれば、取りあえず、締めさせてもらえれば、と思います。

Mさん:特に、伝えたいことは、だいたいお伝えできたかな....

A:ありがとうございます。

Mさん:わりとシンプルなんですよ。
ひとことで言うと。
基本的なことに忠実に、積み重ねてきた・・ということ。
だけかなぁ?だけ、というか、中心かなぁ?

A:戻るところって、そこになっちゃうんですよね。

Mさん:ウン。

A:僕も、例えばこういうもん(インタビュー)でも。順番ってあって。
こういうことから聞いたらいいとか。。

Mさん:ウン。

A:文章書くときでも、まずこうこうこうこうって。
起承転結ではないけど、そういう手法ってあるんだけど。。

Mさん:うんうん。

A:でも、僕も一応メモって来たんですけど、聞き出しちゃうと、そういった順番もまったく無視して聞いちゃたりしてて。。
ようはそういう、、最終的には、そういうシステムじゃなくて。。

Mさん:ウンウンウン...

A:色んな、僕も出来る限り、変なヨロイ無しに、、

Mさん:うん。

A:して、して、して。とにかく、自分が集中してっていうふうにやってお聞きしてたんですけど。。
そういうところに、帰っちゃうのかな?と思うんですね。

Mさん:そうですね。うん。。。

A:・・すいません。何か締め方として、ムチャクチャになっちゃうんですけど。

Mさん;いえいえ。とんでもない。

A:凄く貴重な、お話を伺わせてもらったと思いますので。
ちょうど、1時間58分ぐらい、話させて頂きました...

Mさん:結構長い時間ですね...


・・これから最後の1、2分の部分は、あいにく録音に失敗したのですが。。
大変貴重なお話を聞かせて頂いた森本さんに、心より感謝いたします。
ありがとうございました!

また、この音声が、あなたにとって、そして、あなたのサロンにとって、ひとつでも、
何かの気づき、進化のきっかけになれば・・それに勝る喜びはございません。

長い時間、おつきあい頂き、ありがとうございました!


                               ラポール/荒井克博